笹原山中バイパス

事業概要

笹原山中バイパスの計画されている事業区間(三島市山中新田~三島市笹原新田)の現国道1号においては線形に起因した事故が多く見られ、交通の安全性、走行環境の改善を図るために、延長約4.3kmのバイパス道路を計画しています。このバイパスにより、最小曲線半径の緩和、重交通の転換による安全性向上、登坂車線の設置によるスムーズな走行などの効果が図られます。
笹原山中バイパスは昭和63年度に事業化され、山中工区は平成28年3月12日に開通し、笹原工区は令和2年2月22日に開通しました。

笹原山中バイパス
笹原山中バイパス位置図 PNG(1.05MB)
笹原山中バイパス
笹原山中バイパス位置図 PDF(349KB)

整備効果

交通の転換

笹原山中バイパスの整備により、旧国道1号の交通量は9割以上がバイパス側に転換しました。

  • 開通前後の交通状況
笹原山中バイパス
笹原山中バイパス

交通事故の削減

交通転換、線形不良の改善により、交通事故が約6割減少しました。

  • 開通前後の死傷事故件数の変化
笹原山中バイパス

状況写真

笹原山中バイパス
国道1号笹原山中バイパスの状況写真

事業の詳細

事業の経緯

昭和63年度 事業化
平成3年度 用地着手

計画概要

区間 三島市山中新田~三島市笹原新田
延長 4.3km
道路規格 3種2級
設計速度 50km/h
車線数 2車線

標準断面図

標準断面図

散策マップ

散策マップ
散策マップ JPG(448KB)