その他
道路施策
松阪市内TDM社会実験の背景・経緯
松阪市街地では平日の通勤ラッシュ時を中心に渋滞が発生しています!
松阪市街地では、中心市街地を発着する交通が多い上に、津方面~伊勢・明和方面、多気方面、飯南方面を移動する通過車両の一部が市街地内に流入しているため、平日の通勤ラッシュ時を中心に旅行速度が低下しています。
交通量が減少すると中⼼市街地の速度が向上︕
新型コロナウイルスの感染拡⼤に伴う緊急事態宣⾔期間中(2020年4⽉〜5⽉)は、外出⾃粛や時差出勤、在宅勤務等により、国道42号(松阪市⼋太町)、国道23号(明和町⼤淀)の交通量が約2割減少しました。
その結果、県道37号⿃⽻松阪線や国道166号の混雑時旅⾏速度が4〜5km/h程度向上しました。
このように、市街地内の交通量を減らすことで旅行速度の向上が見込まれることから、松阪市街地を通過するドライバーを迂回ルートへ誘導することで、文字修正 中心市街地の交通量を減らし、渋滞緩和を図ります。
また、中⼼市街地を発着するドライバーに対しては、渋滞箇所を避けるためのルート選択や出発時間の調整を⾏う際の参考情報として、松阪市街地における過去の旅⾏速度情報(※)を提供しています。
※)ETC2.0プローブデータに基づく旅⾏速度情報