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理念と目的

地域の暮らしに根ざし、親しまれてきた紀勢の道
もっと強く、もっと安全に、もっと豊かに

三重県は南北約170km、東西約100kmと南北に細長く、伊勢平野に鈴鹿山脈、大台ヶ原などの高地に緩やかな海岸線の伊勢湾に面し、変化に富むリアス式海岸と様々な地形と豊かな自然を有しています。また、伊勢神宮や熊野古道のような歴史遺産・観光資源にも恵まれた地域です。
一方、毎年のように台風や豪雨の被害を受けやすく、地域の人は災害と直面してきました。魅力に富む紀勢の道が、もっと安全、安心で、暮らしの中に活用でき、もっと多くの皆さまに親しんでもらえるよう、私たちはよりよい道づくりを目指します。

紀勢自動車道の地図

平成16年9月29日発生:国道42号
(紀北町海山区:道路の決壊)

防災・減災のために
道の防災能力を高め、地域の安全を支えます

平成23年の東日本大震災で、多くのインフラが被災し復旧に取り組む中で、幹線道路ネットワークの重要性のほか、避難場所、災害時の活動拠点など道路が有する副次的機能の活用など再確認させられました。私たちは災害に強い国土づくりを進める上で、これまで以上に東紀州地域の防災・減災機能を高める道づくりを行っていきます。

利便・安心のために
道の連絡機能・利便性を高め、暮らしの安心を支えます

人びとの暮らしの利便や安心を支えてきた紀勢の道。私たちは、北部都市地域の慢性渋滞や中・南部地域の未整備状況を解消し、救急・医療面の備えも含めて、さらに道の連絡機能・利便性を高め、地域の安心を支えます。

観光・経済
道の運輸機能・付加価値を高め、地域の活性化に寄与します

豊かな自然・観光資源に恵まれながらも、中京や京阪からのアクセスに乏しかった東紀州地域。私たちはこの地域をつなぐ幹線を完成させ、観光・経済を振興し、地域の活性化に貢献する広域ネットワークをつくります。