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事業内容

歴史の道、暮らしの道、いのちの道
ぐるっと紀勢を巡る道をつくり、守っています

紀勢の道・国道42号の特徴

紀勢の道・国道42号は、北部から見ていくと、松阪市内は平坦部を、松阪を過ぎて多気(たき)町・大紀(たいき)町・大台町の間は山間部を走り、荷坂峠を抜け紀北町に入ると尾鷲(おわせ)市までは多島海沿いの変化に富んだ道、尾鷲市(馬越峠)から熊野市(大吹峠)まではまた山間の難路、熊野市に入ると終点の紀宝(きほう)町まで白砂青松の海岸が続きます。
このように、国道42号は風光に恵まれている一方、台風・豪雨地域などの災害に遭いやすいロケーションにあるため、災害に備える対策が必要とされてきました。また、国道42号を含む三重県の外洋に面した大半の地域が、国の「地震防災対策強化指定地域」に指定されています。 紀勢国道事務所は、国道42号をより自然災害に強く、より安全に通行できる道につくりかえるとともに、三重県中南勢地域と東紀州地域の幹線道路ネットワークの新たな構築を目指し、以下のような事業を進めています。

紀勢の道・国道42号の特徴のイメージ画像
■紀勢国道事務所の管内図

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紀勢国道事務所の事業内容

【管理区間】

紀勢国道事務所の管理区間は、三重県松阪市から、三重・和歌山県境の紀宝町に至る187.9kmの幹線道路です。この中には、「一般国道(現道)42号」(松阪市~紀宝町)、 「国道42号松阪多気バイパス」、「紀勢自動車道」(尾鷲北IC~紀伊長島IC)、「国道42号熊野尾鷲道路」(尾鷲北IC~熊野大泊IC)が含まれます。

紀勢の道・国道42号の特徴のイメージ画像
■国道42号(七里御浜)

【整備事業内容】

改築事業

  • 熊野尾鷲道路
    (尾鷲北IC~尾鷲南IC 5.4km)
  • 松阪多気バイパス
    (松阪市古井町~多気郡多気町仁田 11.9km)
  • 熊野道路
    (熊野大泊IC~熊野市久生屋町6.7km)
  • 紀宝熊野道路
    (熊野市久生屋町~紀宝IC(仮称)15.6km)

管理事業

国道42号(松阪市古井町~南牟婁郡紀宝町成川)142.7km、自動車専用道路の熊野尾鷲道路(尾鷲北IC~熊野大泊IC)24.0Km及び紀勢自動車道(紀伊長島IC~尾鷲北IC)21.2kmの計187.9kmの区間について、道路の維持、交通安全施設及び防災施設の整備、異常気象時の交通規制、道路占用許認可事務、特殊車両通行許可事務、道路附属物等の管理、並びに巡視等の管理事務を行っています。

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