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事業の紹介

国道42号 熊野尾鷲道路

国道42号 熊野尾鷲道路

名古屋都市圏と東紀州地域をつなぎ、安心と便利を広げる道

【尾鷲北IC-熊野大泊IC 】

国道42号熊野尾鷲道路は、近畿自動車紀勢線と一体となって、高規格道路のミッシングリンク解消及び直轄国道とのダブルネットワーク化による道路ネットワーク機能強化を目的に計画された、尾鷲北ICから熊野大泊ICに至る延長24.0kmの一般国道の自動車専用道路であり、平成8年度に事業化され、令和3年8月29日に全線開通しました。

紀勢自動車道の地図

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■標準断面図(暫定2車計画)
標準断面図のイラスト

※図をクリック後、拡大画像が表示されます。

計画の概要

路線名 国道42号 熊野尾鷲道路
尾鷲北IC~熊野大泊IC間
都市計画決定 平成11年6月
起点 三重県尾鷲市坂場西町
終点 三重県熊野市大泊町
延長 24.0km
(尾鷲市16.4km・熊野市7.6km)
経過地 尾鷲市・熊野市

連結位置及び連結施設

IC名 連結位置 連結施設名
尾鷲北IC 尾鷲市坂場西町 国道42号
尾鷲南IC 尾鷲市南浦 国道42号
三木里IC 尾鷲市三木里町 県道三木里インター線
賀田IC 尾鷲市賀田町 主要地方道賀田港中山線
熊野新鹿IC 熊野市新鹿町 県道新鹿佐渡線
熊野大泊IC 熊野市大泊町 国道42号

■整備効果1 災害時の迅速な救助活動を支援します

東紀州地域の国道42号は南海トラフ巨大地震による津波浸水想定区域を通過する箇所があり、地域が孤立する恐れがあります。 災害に強い道路を整備することで、広域防災拠点からの支援ルートが確保され、災害発生時の迅速な救助活動を支援します。

整備効果1のイメージ画像

■整備効果2 広域移動を快適にし、観光周遊性を高めます

世界遺産「熊野古道」をはじめとした魅力的な観光資源が多数存在する東紀州地域では、紀勢自動車道や熊野尾鷲道路の高速ネットワークの延伸とともに、観光入込客数は200万人以上で、堅調に推移しています。 東紀州地域への移動時間が短縮することで、観光の周遊性が高まり、更なる地域の観光資源の活用が期待されます。

整備効果2のイメージ画像

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