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道路施策

松阪市内TDM社会実験

三重県道路交通渋滞対策推進協議会(松阪エリア)では、松阪市街地内の渋滞緩和を⽬的とした道路整備や交差点改良などのハード対策だけでなく、ラッシュ時の交通分散や⾏き先に応じた道路の使い分けなどのソフト施策も推進し、地域の交通課題の解消を⽬指しています。

※)TDMは、Transportation Demand Managementの略で、都市または地域レベルの道路交通混雑を緩和するために、道路利⽤者に時間、経路、交通⼿段や⾃動⾞の利⽤法の変更を促すなど、交通需要を調整する⼿法

松阪市内TDM社会実験のご案内

2023年10⽉3⽇(⽕)から10⽉31⽇(⽕)

バイパスを活⽤し、松阪市街地全体の交通課題を改善するための取り組みとして、2023年(令和5年)10⽉に、国道42号上に仮設情報板を設置し、多気町⽅⾯から津市⽅⾯に向かう通過⾞両に対してリアルタイムな所要時間情報を提供する「社会実験」を⾏います。

所要時間比較ルート

  バイパスルート︓ 国道42号松阪多気バイパス、国道23号南勢バイパス
   市街地ルート︓ 県道756号松阪環状線、県道160号松阪多気線、国道166号
※)地図は国⼟地理院地図を加⼯して作成

松阪市街地を通過する場合は、バイパスが便利︕

「バイパスルート」は「市街地ルート」よりも距離が⻑いため、⼀⾒すると遠回りに思えますが、実は、多くの時間帯で所要時間は最短です。

比較ルート・平均所要時間

出典)ETC2.0プローブデータ(2022年9⽉〜11⽉平日)

「バイパスルート」は「市街地ルート」に⽐べて信号が少ないため、快適に移動できます。

比較ルート・信号交差点数

※)信号交差点数は2023年9月末時点

「バイパスルート」の事故発⽣確率は、「市街地ルート」の約半分であり、安全性が⾼いルートと⾔えます。

比較ルート・死傷事故率

出典)イタルダ区間別データ(2018年~2021年事故)
※)死傷事故率は、10,000台の⾞が10,000km⾛⾏する場合に発⽣する死傷事故件数