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噴火の歴史

西暦年 活動の種類 古記録の記載事項(抜粋)
781 噴火 山麓に降灰し、木の葉が枯れる(続日本記)
800802 延暦噴火 砕石が足柄路を塞いだので箱根路を開いた(日本記略など)
864866 貞観噴火 溶岩流が本栖湖とせの海に流れ込んだ(日本三代実録)
937 噴火 溶岩流が未知の湖を埋めた(日本記略など)
999 噴火 噴火(本朝世紀)
1020 噴気と火映現象 山頂から煙が立ち上がり、夜には炎が見えた(更級日記)
1033 噴火 溶岩流が山麓に達した(日本記略)
1083 噴火 爆発的な噴火(扶桑略記など)
1435 噴火 富士山に炎が見えた(王代記)
1511 噴火 河口湖付近で異様な鳴動が聞こえ、鎌岩が燃えた(妙法寺記)
1704 鳴動 元禄関東地震の35日後から4日間にわたって富士山が鳴った(太泉寺文書)
1707 宝永噴火 宝永東海地震の49日後から2週間にわたって爆発的な噴火が生じた(史料多数)