富士山と防災
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技術開発
富士山源頭域での対策事業を安全で環境に優しく行うため、無人化施工機械の開発やヘリコプターによる無人化施工を実施しています。
1)無人化施工機械の開発
危険箇所での作業を安全に行うため、さまざまな建設機械の遠隔化操縦化(ロボット化)について技術開発を行っています。平成13年に開発したコンクリート吹付けロボットは、平成14年~15年度富士山源頭域での調査工事で斜面対策として行ったコンクリート吹付けに力を発揮しました。
2)ヘリコプターによる無人化施工
調査工事着手以来からのヘリコプター空輸のノウハウによって、平成19年度に着手した1号横工はヘリコプターによる施工を確立しました。