道路IRサイト
国土交通省中部地方整備局 多治見砂防国道事務所「道路IRサイト」では、民間のIR活動の手法を取り入れ
"道路に関する経営情報"を公表しています。
事業の評価結果などを 公開しておりますので、是非ご覧下さい。
IRについて
企業のIR活動
IR(Investor Relations)とは、企業や株主や投資家に対し、財務状況などの投資の判断に必要な情報を提供していく活動全般を指します。
最近は、株主や投資家に対してだけでなく、顧客や地域社会等に対して、経営方針や活動成果を伝えることもIRのねらいの一つになってきています。
企業はIR活動を通じて株主、投資家、顧客などと意見交換することで、お互いの理解を深め、信頼関係を構築し、資本市場での正当な評価を得ることができます。逆に、外部からの厳しい評価を受けることで、経営の質を高めています。
多治見砂防国道事務所の活動
IRは本来民間の手法であり、行政がこの名称を用いることは必ずしも正確ではないのですが、私たちは、行政運営にこのIR(Inverstor Relations)活動の考え方を取り入れることで、行政の「インベスター(投資家)」である納税者の皆さまに情報を提供し、適切な評価をいただくことを通じて道路運営の質を高めていくことができると考えました。
そこで、2002年2月より、ホームページ上に行政評価専用の「道路行政評価サイト(通称:道路IRサイト)」を開設し、予算、事業評価の結果などを公表しています。
今後、行政としての説明責任を果たすため、内容を順次充実させていく予定です。
道路行政の概要
道路行政の評価
私たち多治見砂防国道事務所は、経済の活力と豊かで質の高い暮らしを支えていくため、政策や事業を厳しく評価し、無駄 の排除や政策の効果の向上に努めています。
事業評価の概要
私たち中部地方整備局道路部では道路事業を行う際には必ず、混雑がどれくらい緩和できるか、交通事故がどれくらい削減で きるか、沿道環境がどれくらい良くなるか、などの効果の評価を行っています。また、その事業による効果が費用に見合うかどうか についても確認を行っています。
こうした事業評価は、新たに事業を実施しようとするとき、事業を実施している途中、事業が完了した後の3段階で実施されます。
皆さまのお近くの道路も同じように評価を受けています。
評価箇所一覧表
事業再評価(以下の資料は、評価実施時期に事業監視委員会の審議の際の説明資料を掲載しています。)
県 | 評価実施時期 | 事業名 | 起終点 | 供用年度 |
---|---|---|---|---|
岐阜 | 令和2年 | 国道19号 瑞浪恵那道路 |
瑞浪市土岐町〜恵那市長島町 | 事業中 |
岐阜 | 令和4年 | 国道21号 可児御嵩バイパス |
可児郡御嵩町井尻 ~可児市中恵土 |
事業中 |