
このページでは、長島ダム周辺で見ることのできるその他(ヤマビルなど)を一部紹介しています。観察される際は近づいたりさわる等を控えて頂きますようお願い致します。なお、ゴミ等は周辺の自然及び動物達に悪影響を 与える可能性がありますので必ず各自で持ち帰って頂きますようご理解とご協力をお願い致します。
※写真データご提供いただきました方にはこのページを持ちましてお礼申し上げます。
※各動植物の大きさなどについてはあくまで参考値です。観察される際の目安として記載しています。また写真データは掲載上の都合により加工修正しています。
長島ダムから更に山の方へ入っていくと出てくる厄介者。大きさは小さいものから大きなものまで大小様々です。春~秋の山に入られる際は血を吸われる場合があるので注意しましょう。
※対処方法などを詳しくわかりやすく紹介している『ヤマビル研究会』のサイトはコチラ
顎蛭目ヤマビル科
Haemadipsa zeylanica japonica
体長:10mm~80mm
長島ダム管理所の隣にある建物から船が・・・。漂流物等の確認などを行う巡視員を見ることができます。(湖面巡視は毎日ではないので必ず見られるわけでありません。)遠くからみているとチョット格好良いよね。
霊長目ヒト科ヒト属
Homo sapiens
色鮮やかな体をしたクモです。毒グモと聞くと外来種の『セアカゴケグモ』が有名ですが実はジョロウグモも毒を持っています。とは言っても普通の虫刺され程度です。
オオジョロウグモはジョロウグモに比べ毒が強いのでイタヅラするのは止めましょう。
クモ目ジョロウグモ科ジョロウグモ属
Nephila clavata
体長(オス):5mm~10mm
体長(メス):15mm~25mm
オスは非常に小さいので下手にメスに近づくと食べられてしまう事もあります。写真はメスです。オスは別のクモと思えるほど違います。
クモ目コガネグモ科コガネクモ属
Argiope bruennichii
体長(オス):8mm~12mm
体長(メス):20mm~25mm
家の中をヅカヅカと這い回るクモですが、ゴキブリを食べてくれる頼もしいヤツ。大きいので嫌いな方は嫌いなままかも・・・。
クモ目アシダカグモ科アシダカグモ属
Heteropoda venatoria
体長(オス):15mm~20mm
体長(メス):25mm~30mm
陸上に住む巻き貝です。昔、タバコを吸う時に使ったキセルに似ていたことから名前が付いたそうです。
有肺目キセルガイ科
Pinguiphaedusa platydera
殻高:27mm前後
水中に住む1cmにも満たない小さな貝。流れの穏やかなわき水などがでる場所でたまに見かけます。
基眼目ヒラマキガイ科
Gyraulus chinensis spirillus
殻高:1.8mm前後
殻径:6mm前後
右巻きの小さな貝で、昔は田んぼなどにも沢山いたそうですが最近は数が減っているようです。水を綺麗にする役割を持っています。
有肺目モノアラガイ科
Radix auricularia japonica
殻高:20mm前後
殻径:20mm前後
左巻きのツヤツヤした小さな貝。外来種でヘイケボタルの餌にもなります。バクテリアを食べるので水槽に入れる場合もあります。
有肺目基眼亜目サカマキガイ科
Physa acuta Draparnaud
殻高:10mm前後
殻幅:5mm前後
頭部にメガネの様な模様がある小さなクモ。写真のクモはお腹が丸いのでメスかな。
クモ目アシナガグモ科オオドヨウグモ属
Metleucauge yunohamensis
体長(オス):9mm前後
体長(メス):11mm前後
足がとても長く体が小さなクモ。足が長いからか動きがユラユラとゆっくりしています。
クモ目ユウレイグモ科ユウレイグモ属
Pholcus crypticolens
体長:5mm前後