
長島ダムは、平成7年に「地域に開かれたダム」の指定されました。「地域に開かれたダム」とは、地元市町村の要望に応じて、一般ダムに比べてより解放的な管理をモデル的に実施するダムのことをいいます。
たとえば、地元市町村が適切に管理することを条件に、ダムの堤体部を一般市民に常時開放したり、ダム管理に支障を与えない範囲で、貯水池周辺にアウトドア施設の設置を許可するなど、ダムサイトを中心とした周辺地域が、人々の憩いの場、楽しく遊べる場として有効活用できるようになります。
これによって、長島ダムが観光や学習、レクリエーションなどにも大いに活用され、大井川流域の新たなふれあいの場となることが期待されています。