
このページでは、長島ダム周辺で見ることのできるほ乳類(カモシカなど)を一部紹介しています。観察される際は近づいたりさわる等を控えて頂きますようお願い致します。なお、ゴミ等は周辺の自然及び動物達に悪影響を与える可能性がありますので必ず各自で持ち帰って頂きますようご理解とご協力をお願い致します。
※写真データご提供いただきました方にはこのページを持ちましてお礼申し上げます。
※各動植物の大きさなどについてはあくまで参考値です。観察される際の目安として記載しています。また写真データは掲載上の都合により加工修正しています。
管理所裏手の斜面に現れます。日中に活動するため、運が良いと見ることができます。
偶蹄目ウシ科ヤギ亜科カモシカ属
Capricornis crispus
胴長:70cm~85cm
管理所裏手、大樽広場など様々な場所に頻繁に現れます。群れで行動し、群れによって移動経路が決まっているようで先回りして待つことができます。春と秋に、出産するので子連れの群れを見ることができます。
霊長目オナガザル科マカク属
Macaca fuscata
全長:50cm~100cm
管理所の植え込みに隠れていたウサギ。目撃情報はこの一度だけですが糞や足跡がみられることから周辺で生活していると思われます。
ウサギ目ウサギ科ノウサギ属
Lepus brachyurus
全長:45cm~54cm
大樽広場に現れ周辺の草などを食べています。水路に落ちるなどの事件(ダムの昼休み~7-2~)もありました。
ウシ目シカ科シカ属
Cervus nippon
体長:110cm~170cm
長島公園で泣き叫んでいたイタチ。逃げる様子もなく寒いからか近くに停車していた車の下に出たり入ったり・・・。
ネコ目イタチ科イタチ亜科イタチ属
Mustela itatsi
体長(オス):30cm~37cm
体長(メス):20cm~27cm
旧井川線トンネルを寝所にしています。モコモコして丸い体なので恐怖の象徴の様なイメージは全く感じさせません。
コウモリ目ヒナコウモリ科ホオヒゲコウモリ属
Myotis macrodactylus
全長(前腕長):34mm~41mm
鼻の形を菊の花に例えてキクガシラコウモリと言われるそうです。
左の写真では飛んでいる2匹がキクガシラコウモリです。
コウモリ目キクガシラコウモリ科キクガシラコウモリ属 Rhinolophus ferrumequinum
頭胴長:60mm~80mm
キクガシラコウモリの半分ぐらいの大きさで左の写真では真ん中の左に3匹集まっているのがコキクガシラコウモリです。
コウモリ目キクガシラコウモリ科キクガシラコウモリ属
Rhinolophus cornutus
頭胴長:35mm~48mm
渓流をスイスイ泳ぐことができるネズミです。
写真のカワネズミは環境調査の際、捕獲したものです。捕獲後は、自然に帰しています。
トガリネズミ目トガリネズミ科カワネズミ属
Chimarrogale platycephala
頭胴長:95mm~145mm
銀色の髭が特徴の小さなコウモリです。日本のコウモリの中でも最も小さい部類のコウモリだそうです。
コウモリ目ヒナコウモリ科ホオヒゲコウモリ属
Myotis pruinosus Yoshiyuki
頭胴長:38mm~44mm
テングよりひとまわり小さなコウモリで毛の色が茶色を帯びたものが多いようです。テングコウモリと同じく突き出た鼻が特徴です。
コウモリ目ヒナコウモリ科テングコウモリ属
Murina ussuriensis
頭胴長:38mm~44mm
突き出た鼻が特徴的なコウモリで名前の由来にもなっています。コウモリは夜行性のものが多いため見つけても光を照らし続けないようにしましょう。
コウモリ目ヒナコウモリ科テングコウモリ属
Murina leucogaster
頭胴長:41mm~54mm
檻に入っていないイノシシはさすがに無謀な職員でも向かっていく勇気がないためご了承下さい。長島ダム周辺では猟師さんが多いので冬場の旅館などでおいしい猪鍋が食べられるかも・・・。
ウシ目イノシシ科イノシシ属
Sus scrofa leucomystax
体長:100cm~170cm