通常時の管理
ダムから放流を行うときの「洪水時の管理」のほかに、ダムを適切にかつ安全に運用するために、点検・観測を常に行っています。
放流設備の点検
ゲート放流する場合に備え、適切に作動するよう点検を年6回ほど行っています。


漏水量の観測
岩盤・堤体からの漏水量などを測定し変化を観測しています。


地震の観測
監査廊内に地震計を設置して常時観測しています。

堤体の変位観測
ダムの堤体は、貯水位の変動や気温の変化により常に変動しており、この変動量を観測しています。

堆砂量の調査
貯水池内に貯まった土砂の量を年1回調査しています。

河川巡視・ダム巡視・ダム湖巡視
管理区域内に異常がないか週2回の河川巡視のほか、ダム湖内巡視、ダム巡視を行っています。
