ドライブマップ
木曽路の宿場町マップ
須原宿
須原宿は、今の場所より南にありましたが、1715年の木曽川の洪水で、流されてしまいました。そして、江戸時代に、今の場所に再び建てられたのでした。
町の中心の本町に、本陣と脇本陣があり、今も残っています。街並みも、宿の暮らしの趣が豊かに表れていて、中央に通っている用水路は、防火の役割も兼ねられています。
地図
見どころ
水舟(みずふね)
須原宿では、通りのあちらこちらに、木をくり抜いた水場を見かけます。この「水舟」は、今も野菜や果物を浮かべて冷やしたり、花が行けられるなどして、大切に使われています。
大桑村歴史民族資料館 (おおくわらむれきしみんぞくしりょうかん)
木曽ヒノキなどの森林の事や、中山道の宿場、水力発電所(すいりょくはつでんしょ)と木曽川の関りなどを学ぶことのできる施設です。
定勝寺(じょうしょうじ)
木曽の代官が1598年に立て直したお寺です。桃山時代に作られた木曽ヒノキのダルマ像などは、迫力満点です。
岩出観音堂(いわでかんのんどう)
懸崖造りという、珍しい造りの建物です。江戸時代に建てられた御堂があり、「木曽の清水寺」と呼ばれています。
池口寺(ちこうじ)
「日光」「月光」の像の他、薬師如来などの像、33体の石仏、石造りの五輪の塔など、見どころの多いお寺です。
白山神社(はくさんじんじゃ)
鎌倉(かまくら)時代、1334年に建てられた神社で、長野県で最も古い建物といわれています。
Copyright © 国土交通省中部地方整備局飯田国道事務所 All rights reserved.