ドライブマップ
木曽路の宿場町マップ
奈良井宿
奈良井宿は、木曽にある11の宿の中で、とくに賑やかだった宿場町といわれています。
木曽路の中で一番高い場所にある(標高約940mの)宿場町で、街並みは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれています。昔と変わらない江戸の雰囲気があり、美しい街並みが続きます。かつての旅籠には、今も食事などが出来る所や、旅館を続けている所があります。
地図
見どころ
中村邸(なかむらてい)
天保時代の櫛の商人の屋敷。
潜り戸、袖壁、千本格子など、特徴のある建物で、中に入って行くこともできます。
杉並木(すぎなみき)
何百年もの間、この場所に立ち続けているスギの大木が並ぶ道です。
マリア地蔵(マリアじぞう)
江戸時代、禁止されていたキリスト教を信じる人々は、このマリア像を「頭のない子の子育て地蔵」といって隠し、護りながら祈りを捧げていました。
木曽の大橋(きそのおおはし)
ふれあい広場の東の、奈良井川に架けられた太鼓型の橋です。
立派なヒノキで造られていて、村の新しいシンボルになっています。
二百地蔵(にひゃくじぞう)
200体の石仏が並びます。風や雪にさらされながら、素朴で豊かな顔つきが心をなごませてくれます。
鎮神社(しずめじんじゃ)
楢川村歴史民俗資料館(ならかわむられきしみんぞくしりょうかん)
奈良井宿に病気が流行った時、この鎮神社に下総国(千葉県)にあるお宮さんから神様を招いて、ここに奉りました。毎年8月に盛大にお祭りが行われます。
楢川村歴史民俗資料館は、鎮神社の中にあり、村でかつて使われていた道具や家具、行灯、などが見られるようになっています。
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