ドライブマップ
木曽路の宿場町マップ
馬籠宿
馬籠宿は木曽路の一番南にある宿です。この宿は作家・島崎藤村の「夜明け前」にも出てくる場所として、有名です。藤村が生まれた家は馬籠宿の本陣で、そこは今、藤村記念館になっています。
坂道に 昔ながらの家いえがずらりと並び、おみやげ屋さんや食べ物屋さんが並んでいて、大勢の観光客がそぞろ歩きを楽しんでいます。
地図
見どころ
峠集落(とうげしゅうらく)
ここには中山道を通って、牛馬などで、荷物を運ぶ仕事をしていた人たちがたくさん住んでいました。当時の建物が、今も残されています。
高札場(たかふだば)
代官の命令やお知らせを掲示していた所です。今も昔の札をまねて作られた札が出ていて、毒薬に注意するようにといった内容のものが見られます。
馬籠脇本陣史料館(まごめわきほんじんしりょうかん)
馬籠宿の脇本陣である蜂谷家の屋敷の跡で、蜂谷家に伝わる品や古い文書などが展示されています。また、大名が使う部屋が元通りに作られています。
藤村記念館(とうそんきねんかん)・
馬籠宿本陣跡(まごめじゅくほんじんあと)
馬籠宿の本陣跡は、作家の島崎藤村生まれた家でもあります。小説「夜明け前」の原稿など、貴重な資料がたくさん展示されています。
永昌寺(えいしょうじ)
1665年に建てられた古いお寺です。島崎藤村のお墓もここにあります。
馬籠城跡(まごめじょうあと)
かつて馬籠を治めていた島崎氏の城があった場所です。豊臣秀吉と徳川家康が争っていた時、徳川方に落とされてしまいました。今は丘だけになっています。
「是より北 木曽路」の碑(「これよりきた きそじ」のいしぶみ)
石には「是より北 木曽路の藤村老人」と刻まれています。藤村記念館が建てられて10年たったとき、その記念に建てられたものです。
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