笑顔、きらきら、天竜川。 天竜川上流河川事務所
サイトマップ
Google(ロゴ)
災害/防災情報 天竜川を利用する 洪水に備える 土砂災害に備える 天竜川流域を考える 事務所関連情報
トップページ > 天竜川流域を考える > 天竜川について > 天竜川上流の主要な魚
天竜川の生き物
天竜川上流の主要な魚
アユ plecoglossus alitivelis altivelis サケ目アユ科アユ属
アユ
アユ:胸ビレの後ろの黄色い横斑が美しい、河川中流部を代表する魚である。(撮影:SERP)
形態 天竜川上流の分布状況
全長10〜30cm程度で、背部はオリーブ色、腹部は銀白色となる。胸ビレの後方の黄色い横斑と白い唇がよく目立つ。また、ワカサギ同様にキュウリのような匂いがする。
分布
北海道西部以南の日本各地に分布する。
天竜川上流部では、本川に点在するダムに遡上を妨げられているため、天然のアユは見られない。しかし、漁業協同組合によって放流された個体がほぼ全域に見られる。今回の調査では1地点を除く全ての地点で確認された。
生態
河川と海洋を往復する両側回遊魚である。産卵は秋に河川の河口付近で行われ、仔魚は孵化してすぐに海に下る。海では沿岸部で生活し、動物プランクトンを食べて成長する。4〜6月頃、7cm程度にまで成長したアユは河川をさかのぼり、河川中流域に定着する。
河川中流域では広く開けた瀬で生活する。この頃から、河床の石の表面に生える付着藻類を食べて大いに成長する。
産卵は砂礫底の瀬で集団で行われ、産卵後はほとんどの個体が死亡する。
淵で群れるアユ:なわばりをもてない個体は群れで生活する。(撮影:柳生) アユ:白くて厚い唇の内側には、櫛状の歯を持っている。(撮影:柳生
淵で群れるアユ:なわばりをもてない個体は群れで生活する。
(撮影:柳生)
アユ:白くて厚い唇の内側には、
櫛状の歯を持っている。(撮影:柳生)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
オイカワ(かご、はや、じんけん) Zacco platypus コイ目コイ科オイカワ属
オイカワ
オイカワ雄の成魚:繁殖期でなければ、体色は銀白色に近い。(撮影:SERP)
形態 天竜川上流の分布状況
最大でも全長15cm程度で、背部は淡褐色、体側及び腹部は銀白色であり、体側には薄く赤色・青緑色の斑紋を持つ。
雄は雌よりも大型で、尻ビレが著しく長くなることで判別できる。また、繁殖期の雄は頭部周辺に白い追星(おいぼし)が現れ、体側の赤色・青緑色の斑紋が明瞭になり特に美しい。
分布
天然分布域は北陸・関東地方以西の本州、四国の瀬戸内側、九州とされているが、正確なところはよくわかっていない。特に近年、琵琶湖産のアユの放流に伴い東北地方や四国の太平洋側にも移殖されている。
天竜川上流部ではほぼ全域にわたって多く見られ、ウグイ、アユとともに天竜川を代表する魚である。今回の調査では全調査地点で確認された。
生態
主に河川の中流〜下流域、湖沼に生息する。比較的流れの緩やかな環境であれば生息できる。河川によっては上流まで生息していることもある。
流れの緩やかな開けた場所を好むため、河川では平瀬や淵に多く、湖沼では浅い沿岸部に多く見られる。水温が高い夏場は、浅い平瀬で活発に群泳しているのをよく見かけるが、冬場は淵の深みに集まる。
食性は雑食であり、付着藻類・水生昆虫・落下昆虫・底生動物などを食べる。
産卵期は5〜8月で岸寄りの流れの緩やかな平瀬で産卵する。産卵は基本的には雌雄1組で行われるが、雌1尾に対して複数の雄が参加することもある。卵は河床の砂礫中に産みつけられる。
婚姻色の出たオスの成魚:頭部(口の周辺)の白い突起は追星であり、これも繁殖期の雄に見られる特徴である(撮影:SERP) オイカワ未成魚(撮影:柳生)
婚姻色の出たオスの成魚:頭部(口の周辺)の白い突起は追星であり、これも繁殖期の雄に見られる特徴である
(撮影:SERP)
オイカワ未成魚
(撮影:柳生)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
ウグイ(あかうお、はや)Tribojodon hakonensis コイ目コイ科ウグイ属
ウグイ
ウグイ:天竜川を代表する魚。繁殖期でないため体色は銀白色で、「あかうお」の面影はない。
(撮影:SERP)
形態 天竜川上流の分布状況
最大で全長は30cm程度で、全体的に細身である。吻端はややとがり、口は下向きに開いている。体色はやや黒みがかった銀白色であるが、産卵期が近づくにつれて、雌雄ともに体側に黒い縦条が2本と赤い縦条が1本現れる。
分布
ほぼ日本全国に分布しているが、四国の瀬戸内側の一部と琉球諸島には分布していない。天竜川上流部では全域にわたって生息しており、天竜川を代表する魚である。今回の調査では全調査地点で確認され、確認数も最も多かった。
生態
河川の上流から下流部、湖沼などの広い範囲にわたって生息している。また、他の魚がすめないような強い酸性の水域にも生息している。
河川内では主に淵で生活しているが、平瀬、早瀬にも少なくない。
食性は雑食で、付着藻類、水生昆虫、落下昆虫、他の魚や獣などの遺骸、生きた小魚など、様々なものを食べる。
産卵期は春から夏にかけてであり、天竜川上流部では5〜6月が最盛期である。産卵はある程度流れのある瀬で行われる。特に雨後の増水に洗われた浮き石状態の礫底を好む。
雌は礫の隙間に入り込んで卵を産むが、これと同時にその周辺には多くの雄が群がり放精する。産み落とされた卵は礫の裏側などに付着する。
ウグイ未成魚の群れ(撮影:柳生)
ウグイ未成魚の群れ(撮影:柳生)
 繁殖期のウグイ成魚:ウグイはオスもメスも赤い婚姻色が現れる。(撮影:SERP)  ウグイの頭部:吻はややとがり、口は下向きに開く。(撮影:SERP)
繁殖期のウグイ成魚:ウグイはオスもメスも
赤い婚姻色が現れる。(撮影:SERP)
ウグイの頭部:吻はややとがり、
口は下向きに開く。(撮影:SERP)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
カワヨシノボリ(よなかじか、よな、ちりんこ)Rhinogobius flumineus スズキ目ハゼ科ヨシノボリ属
カワヨシノボリ
カワヨシノボリ:トウヨシノボリとは違い、流れのある環境を好む魚で、天竜川を代表する底生魚である。
(撮影:SERP)
形態 天竜川上流の分布状況
全長6cm程度で、胸ビレの条数が15〜17であり、他のヨシノボリ類とは区別される。体側の中央に暗色の斑紋が並ぶが、不明瞭な場合もある。
分布
富山県神通川付近及び静岡県富士川以南の本州、四国、九州北部、対馬、五島列島に分布する。天竜川上流部では、ほぼ全域にわたって生息する。今回の調査では全調査地点で確認された。
生態
河川中流〜上流域に生息する。トウヨシノボリとは違い、流れのある環境に好んで生息する。川底の礫の隙間をすみかとし、底生動物や付着藻類を食べる。
産卵期は5〜8月で、雄が石の下側に巣を作り、巣の中に雌を誘導して産卵が行われる。雌は石の裏側に卵を産みつけ、雄が孵化まで卵を保護する。
一生を淡水中で過ごす純淡水魚である。
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
スナヤツメ(ぎな、ぎなんぼ、やつめ)Lethenteron reissneri ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科ヤツメウナギ属
スナヤツメ
スナヤツメ成体(撮影:SERP)※環境省 絶滅危惧種II類
形態 天竜川上流の分布状況
全長は大きくても20cm程度で細長い。口は吸盤状になっていてあごを持たない。また、胸ビレ、腹ビレも持たない。「八つ目」という名は、目の後ろに7つの鰓孔(さいこう)が1列に並び、8つの目があるように見えることからきている。
分布
北海道、本州、四国、九州(鹿児島、宮崎両県を除く)に分布する。
天竜川上流部ではほぼ全域にわたって生息するが、分布は局所的で、小さな支川の合流点など、砂泥が堆積している場所に多く見られる。今回の調査では飯田市から箕輪町の4地点で確認された。
生態
河川の中流から下流域が主な生息域で、流れの緩やかな砂泥底を好む。
湧水や湧水を水源とする小川に多く見られる。産卵期は5〜6月で淵尻や瀬の細かい砂礫底に群がり、雄が雌に巻き付いて産卵が行われる。
孵化後3年間は、アンモシーテス幼生と呼ばれる目も鰓孔も不明瞭な形態で過ごす。この間は川底の泥の中に潜って有機物や珪藻を食べている。幼生は4年目の夏から秋にかけて変態し、成体となる。成体は全く餌をとらずに越冬し、翌春に産卵して死亡する。
 アンモシーテス幼生(撮影:SERP)
アンモシーテス幼生(撮影:SERP)
 成体の顔:口は吸盤状で、眼の後ろに7つの鰓孔が並ぶ。(撮影:SERP  幼生の顔:口、眼、鰓孔が不明瞭である。(撮影:SERP)
成体の顔:口は吸盤状で、眼の後ろに
7つの鰓孔が並ぶ。(撮影:SERP)
幼生の顔:口、眼、鰓孔が不明瞭である。
(撮影:SERP)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
アカザ(さそり、さすり)Liobagrous reini ナマズ目アカザ科アカザ属
アカザ
アカザ:赤茶けた体色と太いひげが特徴で、口は下向きに開く。(撮影:SERP)
※環境省 絶滅危惧種II類
形態 天竜川上流の分布状況
体長は最大でも15cm程度。体色は赤みを帯びた茶色で側線は不完全である。頭は上から見ると丸く、その中央に溝のようなくぼみがある。口の周囲には4対のひげがあり、胸ビレの第一鰭条(きじょう)は太い棘となっている。
分布
日本固有の種であり、宮城県・秋田県以南の本州、四国、九州に分布する。
天竜川上流域での記録は少ないが、伊那市の漁師、井上勝雄氏によると、伊那市周辺では多く見られるという。今回の調査では高森町の1地点で確認された。
生態
生息場所は河川中流部から上流下部の瀬。石の下や隙間にすんでいる。中層や表層にはほとんど出てこないで、もっぱら川底で生活する底生魚である。
主に夜間に活動し、水生昆虫などの小動物を捕食する。
産卵は5〜6月で、ゼリー質でおおわれた卵を、瀬の石の下に塊で産みつける。
胸ビレの棘には毒があるといわれており、うっかりつかんで刺されるとひどく痛む。伊那谷の地方名「さそり・さすり」はこのことからきている。
アカザ:川底に近いところを這うように泳ぐ底生魚である。(撮影:柳生) アカザの口:ひげは8本ある。日中は石の隙間に潜んでいることが多い。(撮影SERP)
アカザ:川底に近いところを這うように泳ぐ底生魚である。
(撮影:柳生)
アカザの口:ひげは8本ある。
日中は石の隙間に潜んでいることが多い。
(撮影SERP)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
タイリクバラタナゴ Rhodeus ocellatus ocellataus コイ目コイ科バラタナゴ属
バラタナゴ
タイリクバラタナゴ:繁殖期になると体側の赤みが強くなる。(撮影:SERP)
形態 天竜川上流の分布状況
全長は6〜8cm程度で、体は著しく側扁し体側面が菱形に近い形となる。
背部は淡褐色で腹部にかけて色が淡くなる。体側中央後部には暗青色の縦条が走る。
産卵期になると雄は「バラタナゴ」の名のとおり頭部側面から腹部にかけて紅赤色となる。また、未成魚はほぼ全身淡褐色であり、背ビレに黒斑が現れる。
分布
本来日本には生息していなかった外来魚である。原産地はアジア大陸東部及び台湾島とされているが、現在ではほぼ日本全土に分布している。
止水環境を好み、二枚貝の中に卵を産むため、天竜川上流部では局所的にしか見られない。今回の調査では高森町、中川村、辰野町の3地点で確認された。
生態
主な生息域は平野部の浅い池沼や高水敷内の池、河川ではワンドなど止水域を好む。食性は植物食に偏った雑食性で、主に付着藻類や植物繊維質を食べる。
産卵期は3〜9月と長いがピークは5月頃である(大阪府)。産卵は雌雄1尾ずつのペアで行われる。雌は産卵管を二枚貝の出水管に差し込んで貝の鰓の中に卵を産みつける。産卵に利用する貝の種類は多い。
卵は貝の中で孵化し、孵化後20日程度で7〜8mmに達した仔魚が貝から泳ぎだして遊泳生活に入る。
日本在来亜種ニッポンバラタナゴ(R.ocellatus kurumenus)は、西日本各地に分布していたが、タイリクバラタナゴとの雑種化が進み、現在は絶滅寸前である。
タイリクバラタナゴの頭部(撮影:SERP) タイリクバラタナゴ:正面から見ると著しく側扁していることが分かる。(撮影SERP)
タイリクバラタナゴの頭部(撮影:SERP) タイリクバラタナゴ:正面から見ると
著しく側扁していることが分かる。
(撮影SERP)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
ブラックバス(オオクチバス)Micropterus salmoides スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属
ブラックバス
ブラックバス(オオクチバス):口は大きく眼の後ろにまで達し、下顎が上顎より突出する。(撮影:柳生)
形態 天竜川上流の分布状況
全長50cmに達する。体は側扁し、口裂は目の後縁部よりも後ろにまで達する。下顎が上顎よりも前方に突出する。
体色は緑褐色、背部から体側には黒色の斑紋が並ぶ。特に体側中央に並ぶ斑紋が1本の縦条のようになっている。
分布
天然分布は北アメリカ南東部、日本へは1925年に移入され、全国各地に分布を拡大した。天竜川上流部では小渋ダム、箕輪ダムなど支川のダム湖に生息している。今回の調査では確認されなかった。
生態
主な生息域は湖沼、池などの止水域、流れの緩やかな河川下流部にも生息する。
食性は動物食で、特に小魚、エビ類を好んで捕食するため、各地で漁業被害が心配されている。
産卵盛期は6月であるが、寒冷地ほどだらだらと遅くまで続く傾向があるといわれる。雄が砂礫底の直径50cm程の範囲を掃除し、そこに雌を誘導して産卵させる。その後雄は産卵床に残って、卵や仔魚を守る。
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
イワナ(ヤマトイワナ)Salvelinus leucomaeniis サケ目サケ科イワナ属
イワナ
イワナ:背部の白い斑点が少ないタイプで、ヤマトイワナと呼ばれる。(撮影:柳生)
形態 天竜川上流の分布状況
全長30cm程度で、まれに50cmを超える。体は丸太のように寸胴である。
体色は地域によって異なり、天竜川水系では、背部がやや緑がかった褐色で体側には燈色ないし朱色に近い濃い色の斑点が散在する。また、腹面は燈色を呈する。
分布
天然分布域は北海道全域、本州にもほぼ全域に分布するが、中部地方より西ではかなり不連続な分布となる。九州・四国には本来分布しない。
天竜川上流部では、支川の上流域が主な生息域であるが、まれに天竜川本川でも捕獲されることがある。今回の調査では確認されなかった。
生態
イワナには一生を河川で過ごす河川残留型と孵化後河川で1〜数年過ごした後、海に下って成長し、産卵のために河川にさかのぼってくる降海型の2タイプがある。降海型は北海道や本州北部に見られるのみである。
河川残留型の主な生息域は河川上流域であり、標高2,000mを超える付近まで生息している場合もある。冷たい水を好み、年間を通して水温が15 ℃以下というのが生息域の目安である。
食性は動物食で、水生昆虫や水面に落下してくる陸上昆虫を主に食べる。
産卵期は10〜11月である。産卵は河川上流部の淵尻などで雌雄1組で行われる。雌は砂礫底に浅いすり鉢状のくぼみ(産卵床)を掘る。産卵床が完成すると、雌雄で産卵床の中央に寄り添って体を沈め、産卵、放精する。その直後、雄はその場を立ち去るが、雌は産卵床を軽く埋め戻す。
イワナ:体側の朱色に近い斑点がよく目立ち、背部には白い斑点が見られない。(撮影:柳生) <空>イワナ:胸ビレ、腹ビレ、尻ビレの前縁部が白く縁取られるのはイワナ属魚類の特徴である。(撮影:柳生)
イワナ:体側の朱色に近い斑点がよく目立ち、
背部には白い斑点が見られない。(撮影:柳生)
イワナ:胸ビレ、腹ビレ、尻ビレの前縁部が白く縁取られるのはイワナ属魚類の
特徴である。(撮影:柳生)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
アマゴ(あめ、あめのうお)Oncorhynchus masou ishikawae サケ目サケ科サケ属
アマゴ
アマゴ:小判型の横斑(パーマーク)と朱紅色の斑点が特徴。(撮影:SERP)
形態 天竜川上流の分布状況
全長は2 5 〜 3 0 c m 程度で、まれに40cmを超える。背部は淡いオリーブ色で腹面は白い。体側に暗青色の楕円形の横斑(パーマーク)が7〜11個並ぶ。また、背部から体側に黒点と朱紅色の小斑点が散在する。
分布
本州では神奈川県の酒匂川以西の太平洋側、四国全域、九州の瀬戸内側が天然分布域である。
天竜川上流部では、ほぼ全域に生息していると考えられるが生息数は少ない。主な生息域は天竜川に流れ込む支川である。今回の調査では飯田市から辰野町までの8地点で確認された。
生態
食性・産卵習性はイワナによく似ているが、イワナに比べると高い水温を好み、イワナの生息域より下流に多く見られる。また、産卵期もイワナより1ヶ月程早い9〜10月である。多くの場合、1〜2回の繁殖期を経て死亡する。
アマゴにもイワナと同様に河川残留型と降海型があり、降海型はサツキマスと呼ばれている。現在天竜川上流では、本川に点在するダムのためサツキマスは生息していない。
イワナ:体側の朱色に近い斑点がよく目立ち、背部には白い斑点が見られない。(撮影:柳生)
繁殖期の大型個体:婚姻色がでると、パーマークは不明瞭となる。(撮影:柳生)
 アマゴ未成魚の群れ:小型の個体は群れていることが多い。(撮影:柳生)  アマゴ(撮影:柳生)
アマゴ未成魚の群れ:小型の個体は
群れていることが多い。(撮影:柳生)
アマゴ(撮影:柳生)
もっと詳しくお知りになりたい方へ
書籍からPDFファイルがダウンロードできます。
国土交通省 中部地方整備局
天竜川上流河川事務所

〒399-4114
長野県駒ヶ根市上穂南7番10号

TEL
FAX
0265-81-6411
0265-81-6421
|  関連リンク  |  サイトポリシー  |  プライバシーポリシー  |  著作権について |
Copyright(C) 2006 天竜川上流河川事務所