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国道41号石浦バイパスの期待される効果

地域のさらなる発展をめざして〜石浦バイパスに期待される効果〜

整備効果1:冬期交通の安全性・信頼性の向上

国道41号現道は、急カーブ、急勾配が多いため、積雪時には大型車がスタックする危険性が高い状況となっています。
石浦バイパスの整備により、厳しい道路線形を回避し、気象条件に左右されにくい信頼性の高い道路が確保されます。

宮峠区間における大型車の交通状況

整備効果2:交通事故の削減

1工区は、急勾配・急カーブが連続しており、特にヘアピンカーブを中心に事故が多発しています。
2工区は、死傷事故率が高山国道管内平均の約6倍の区間が存在します。
石浦バイパスの整備により、厳しい道路線形区間等を回避することで、並行する国道41号の事故件数が軽減される見込みです。

石浦バイパスに並行する国道41号の事故発生状況

整備効果3:救急医療活動の支援

高山市内の救急搬送のうち大野分署〜高山赤十字病院への搬送においては、国道41号が利用されていますが、国道41号が通行不能となった場合、迂回により約8分の遅れが発生します。
石浦バイパスの整備により、搬送時間が短縮し救命活動を支援します。また、走行性が安定し傷病者の負担軽減が期待されます。

大野分署〜高山赤十字病院の救急搬送経路

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