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環境影響評価 |
豊川のネコギギは個体数が少ないため、一度に多くの個体数を採捕すると、現在生息している個体群へ影響を与えてしまう(個体群が絶滅する)可能性があります。
そこで、天然の親魚を採捕し、飼育下で増殖により得た個体(遺伝的な配慮をしたもの)を放流実験に用いることとしています。
放流実験に用いる個体を得るための飼育繁殖では、近年、移植対象集団を含め、安定的に増殖個体が得られています。
平成25年からは屋外試験池で、より自然に近いかたちでの飼育繁殖にも取り組んでいます。
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平成28年に増殖した移植対象集団の稚魚 |
飼育繁殖を実施している屋外試験池 |
野外での個体の繁殖を行動から目視で確認するため、また、飼育下での仔魚への給餌タイミングの最適化のため、屋外試験池において、CCDカメラを用いた繁殖期の行動観察を行いました。
試験池では、産卵前後の約半日間に、雄個体の守る繁殖間隙付近で、雌個体の頻繁な出入り行動が見られました。また、同時期には、雄個体の出入り行動の頻度も増加していることを確認しました。
行動観察から得られた知見は、効率的な野外モニタリングの実施や、施設での飼育繁殖に活かしていきます。
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■ | 平成29年7月 飼育繁殖施設でのネコギギの産卵行動(WMV形式379MB) |
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■ | 平成29年7月 飼育繁殖施設での産卵前後の行動観察(WMV形式69.0MB) |
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■ | 平成29年7月 野外生息淵に人工的に創出した繁殖間隙での繁殖確認(mp4形式12.5MB) |
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