湖面利用のマナー｜国土交通省蓮ダム管理所はちすWEB

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湖面利用のマナー

【ダム湖面の利用についてのお願い】

　現在、ダム湖を一般の人が利用される場合は、ご本人にて安全を確保され、ご自身の責任の元で、自由に楽しんでいただいております。但し、水質保全や自然環境の保全、利用者の安全の観点から、以下のことを守ってダム湖面を利用していただくようお願いいたします。

【水上バイクや動力船などの利用はご遠慮ください】

　ダム湖及びその周辺には、絶滅危惧種の魚類・鳥類が生息しており、エンジン音や油漏れ、滑走による濁りなどの影響を避けるため、モーターボートや水上バイク、動力付きの船などの利用はご遠慮いただいております。カヌーやボートなどをお使いいただくときは、船外機が付いていない手こぎタイプのものをご利用ください。

【ダム本体周辺には近寄らないでください】

　ダムには取水口や放流設備等があり、大変危険です。ダム本体周辺には、近寄らないようにしてください。

【車の乗り入れはできません】

　ダム湖面への坂路は周辺の一般道と異なるため、危険防止の観点からも、チェーンをかけ一般車の乗り入れを禁止しております。

【ブラックバス等の外来魚を放さないでください】

　本来日本の川にいない外来魚であるブラックバスとブルーギルは、日本にもともといる魚を大量に食べ、水産資源や生態系などの河川環境に深刻な影響を与えています。ダム湖へはブラックバス等の外来魚を放さないでください。

　外来生物法により、ブラックバス（オオクチバス・コクチバス）やブルーギルは「特定外来生物」に指定されており、野外への放流だけでなく、飼育、運搬なども禁止されています。違反すると重い刑罰に処せられることもあります。

【ゴミはお持ち帰りください】

　ダム湖の水は、下流域の水道水やかんがい用水、水力発電に利用されています。また、捨てられた釣り糸やビニール袋などを動物達が間違って食べると、死んでしまうこともあります。ゴミは捨てずに必ず持ち帰るようにしてください。

皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。