設楽ダムは今、令和16年度の完成を目指して事業を進めています。
設楽ダム事業は、昭和53年に調査事務所を設置して以降、より安全で、より役立ち、より環境に優しいダムづくりに向けた各種調査を行ってきました。
現在は、事業効果の早期発現を目標に、道路の付替の工事を含むダム建設工事を進めています。
昭和48年11月 | 愛知県が設楽町に対し設楽ダムの調査を申し入れ |
昭和53年4月 | 実施計画調査に着手 |
平成2年5月 | 「豊川水系における水資源開発基本計画」閣議決定(水資源開発促進法第4条) |
平成4年10月 | 現地立ち入り調査に関する協定を設楽町と締結 |
平成8年7月 | 実施計画調査の中間報告(1億トン)を設楽町に報告 |
平成10年10月 | 設楽町が1億トンダム計画での現地調査受け入れ文書回答 |
平成13年11月 | 豊川水系河川整備計画を策定 |
平成14年9月 | 「設楽ダム用地測量及び物件調査に関する覚書」の調印を設楽ダム協議会と締結 |
平成14年12月 | 生活実態アンケートを実施 |
平成15年3月 | 用地調査に着手 |
平成15年4月 | 建設段階(工事事務所)へ移行 |
平成15年8月 | 付替道路地形測量に着手 |
平成15年10月 | 愛知県知事立ち会いのもと、「設楽ダム建設事業の推進に関する協定書」を設楽町長と中部地方整備局長の間で締結 |
平成16年11月~12月 | 「豊川水系設楽ダム建設事業環境影響評価方法書」を縦覧 |
平成17年4月 | 愛知県知事が「豊川水系設楽ダム建設事業環境影響評価方法書」に対する意見を回答 |
平成17年12月 |
「豊川水系における将来の水需要に関する考え方」および「設楽ダム」についての関係機関会議を開催
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平成18年2月 | 「豊川水系における水資源基本計画(フルプラン)」の全部変更を閣議決定 |
平成18年4月 | 豊川水系河川整備計画一部変更 |
平成19年6月~7月 | 「豊川水系設楽ダム建設事業環境影響評価書」を公告縦覧 |
平成20年1月 | 設楽ダム建設同意に関する確約事項について照会 |
平成20年3月 | 「設楽ダム基本計画(案)」に対し、愛知県知事から意見紹介に対する同意の回答 |
平成20年10月 | 特定多目的ダム法に基づく「設楽ダム基本計画」を告示 |
平成20年10月 | 用地補償基準提示 |
平成20年12月 | 設楽町に対して「設楽ダム建設同意に関する確約事項」の7項目について回答 |
平成21年1月 | 水源地域対策特別措置法に基づくダムに指定 |
平成21年2月 | 用地補償基準妥結 |
平成21年2月 | 設楽町長、愛知県知事、中部地方整備局長が「設楽ダム建設同意に関する協定書」に調印 |
平成21年3月 | 水源地域対策特別措置法に基づき水源地域に指定 |
平成21年3月 | 水源地域対策特別措置法に基づき水源地域整備計画を策定 |
平成21年12月 | 新たな基準に沿った検証の対象事業に選定 |
平成22年11月 | 第1回設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場を開催 |
平成23年2月 | 第2回設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場を開催 |
平成23年5月 | 第3回設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場を開催 |
平成23年12月 | 第4回設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場を開催 |
平成25年2月 | 第5回設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場を開催 |
平成26年4月 | 国土交通大臣による対応方針「継続」の決定(H26.4.25) |
平成28年9月 | 基本計画(第1回変更)告示(工期及び事業費の変更) |
平成29年3月 | 転流工着手 |
平成31年3月 | 転流トンネル貫通 |
令和元年12月 | 漁業補償契約の締結(寒狭川3漁業共同組合) |
令和2年3月 | ダム本体基礎掘削工事着手 |
令和4年8月 | 基本計画(第2回変更)告示(工期及び事業費の変更) |