越美山系砂防事務所 国土交通省 中部地方整備局

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クマタカ通信

Vol.224 大和小で「私たちの暮らしと災害」の出前講座を実施

2020年12月14日

クマタカ通信vol.224



大和小で「私たちの暮らしと災害」の出前講座を実施


当事務所では、学校からの依頼により職員が学校に出向き、土砂災害や砂防施設等の役割について授業をおこなっています。
今回は、大和(やまと)小学校を訪問しました。         
         
【実施概要】         
日   時:令和2年11月 6日(金)10:40~11:25 理科         
場   所:大和小学校(岐阜県揖斐郡揖斐川町房島)         
生  徒  数:5年生 26名         
         
まず、「皆さんが住んでいるところはどんなところ?」と題して、大和小校歌の「西に山 ふもとに揖斐川が流れる 土地は広く稲作している」から読みとれる地形の特性として扇状地であること、地名の由来、ハザードマップでの危険箇所などを説明しました。また、揖斐川町は全国平均年間降水量の約2倍の降水量がある地域であり、降水量による危険度や早めの避難の大切さを説明しました。 

「はいっ!」「はいっ!」と、みんな、とても積極的で元気いっぱい!講師もやりがいがあります。


いざ講義が始まると、講師の説明に聞き入り、真剣そのもの。学ぶ意欲が満々です。



「おー、こうなるんだ」 「わー、すごい」 「今度は僕がやりたい!」 土石流、地すべり、がけ崩れの3種類の模型に触れてそれぞれの発生の仕組みやそれらを防ぐ砂防施設の効果を、とても楽しそうに学んでいました。最後はジャンケンにより順番を決めるほど大人気でした。


NHK岐阜放送局の記者から取材を受ける校長先生。生徒たちへのメッセージを発信されていました。


岐阜新聞社の記者(手前)、いびがわチャンネルの記者(奥)からそれぞれ取材を受ける生徒達。
今回の講座でどんなことを学べたのかや視聴者等へのメッセージをはきはきと述べていました。


生徒の皆さんには、地域の特性や災害の前兆現象、避難の重要性などを学んでいただき、災害時の避難に備え家族会議をしたいなどの発言もありましたが、今回の講座が生徒達のご家族のみならず、地域住民の方々の災害発生時の備えの一助となることを願っています。
なお、今回の出前講座においては、NHK岐阜放送局、岐阜新聞社及びいびがわチャンネルの3報道機関の取材を受け、テレビ放映や新聞掲載等でその様子を紹介いただきました。


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