越美山系砂防事務所 国土交通省 中部地方整備局

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クマタカ通信

vol.186 親子で大規模堰堤工事の迫力を体感!!

2019年09月04日

クマタカ通信 vol.186

夏といえば、花火大会にプールにキャンプなど楽しいイベントがたくさんありますね。当事務所でも先日、小学生向けの体験学習イベント「夏休み特別教室」を揖斐川町との共催により開催しました。今号ではその様子をお伝えします。


【夏休み特別教室】
親子で大規模堰堤工事の迫力を体感!!

~小学生が砂防や建設業のことを知り関心を持つように~


8月8日(木)・9日(金)、越美山系砂防事務所は、親子で楽しみながら砂防や建設業について学べる体験学習イベント「夏休み特別教室」を揖斐川町との共催により開催しました。揖斐川町内の小学校の生徒とその保護者を対象にしたこのイベントでは、普段はできない体験を通して身近にある災害の危険や砂防の仕事について学びました。今年は2日間で合わせて40名が参加しました。


工事中の堰堤を背景に上空からドローンで撮影!



夏休み特別教室
<概要>
日時:令和元年8月8日(木)、8月9日(金) 9時~12時
場所:高地谷第1砂防堰堤工事現場(揖斐郡揖斐川町小津)
内容:事業概要説明、大規模堰堤工事現場の見学(工事の説明)、建設機械の乗車体験、ドローンの操作体験
参加者:揖斐川町内の小学校の生徒及び保護者(8月8日:生徒13名、保護者9名、8月9日:生徒10名、保護者8名)

 

まずは当事務所内にて、映像やパネルを使って土砂災害や砂防施設についての説明をしました。大画面に映し出される土砂災害の映像は迫力があり、災害の怖さや砂防堰堤の役割がより伝わります。

映像とパネルを使って砂防堰堤について説明


その後はさっそく大規模堰堤の工事現場に向かって出発!バスに乗って、現在建設中の高地谷第1砂防堰堤(揖斐川町小津)に移動します。到着後、まずは上から工事現場全体を一望できる見晴台に登り、施工を行っている技術者の解説を聞きながら現場を見学しました。また、この後に操縦体験をするドローンを飛ばして上空から全員で記念撮影をしました。


ドローンから撮影された高地谷第1砂防堰堤の全景


離れた位置から全体を見た後は、いよいよ現場に足を踏み入れます。建設機械班とドローン班に別れて順番に操作体験をしました。建設機械は、バックホー(2台)、ロードローラー、ホイールローラー、ラフテレーンクレーン(各1台)と、いろんな機械を体験しました。

4種類の建設機械を操縦体験

女の子もたくさん参加しました

操作中はみんな真剣!

大人気のドローン!みんな上手に飛ばせました

体験を終えて事務所に戻った後、教室に参加した記念に「SABOカード」を配布し、解散となりました。


参加者からは、とても楽しかったのでまた参加したいという声が多く上がりました。実物に触れ体験することで、機械がどのような構造で動くのか?など、子供ならではの様々な視点から興味を持ち楽しんでいました。また、将来は工事の仕事がしたいという子や、夏休みの宿題のテーマにした子もおり、子供たちが自ら興味をもって参加したことは主催した越美砂防事務所にとって励みになりました。


◆参加者からの声
・ドローンや重機の操縦ができてうれしかった
・思ったよりたくさんの機械に触れられたので楽しかった
・将来、工事の仕事をするのが夢なので、初めてショベルカーに乗れてうれしかった
・映像で見たような災害があった場所に行けてとても勉強になった
・とても楽しかったので、来年も参加したいと思った

参加されたみなさん、ありがとうございました



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