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クマタカ通信

vol.166 「天然ダム対応の技術的な講習」を開催しました

2018年12月12日

クマタカ通信 vol.166

季節もいよいよ冬になり、当事務所管内には積雪が見られるようになりました。温かな秋から一変、吐く息白く凍える季節の到来で、体調管理には十分留意していかなくてはいけません。そんな中今号では、先日行いました「天然ダム対応の技術的な講習」をお伝えします。


地域で土砂災害対応に携わる建設会社が参加した
「天然ダム対応の技術的な講習」を行いました

11月30日(金)、揖斐建設会館において「天然ダム対応の技術的な講習」を開催しました。講習には砂防工事安全技術協議会・岐阜土木工業会・建設コンサルタンツ協会など、地域で土砂災害対策に携わる建設会社の社員が参加し、大地震による大規模な土砂崩れにより天然ダムが形成されたとの想定で、監視・観測計画や応急対策計画の技術的な講習・訓練を行いました。



天然ダムに関する基礎知識の講習

訓練に先立ち、過去の事例等を踏まえた天然ダム対応に関する基礎知識を座学形式で講習を受けました。



監視・観測計画の検討状況

講習後は、国土交通省職員と地域の建設会社等の社員による6名程度のグループに分かれ、揖斐川町外津汲と本巣市根尾黒津の2箇所で天然ダムが形成されたという想定のもとで、対応を検討する訓練を行いました。
初めに天然ダム形成直後の監視・観測計画を検討しました。様々な条件のもとで住民の避難や安全に作業を行うたの監視観測に必要な機材や設置場所などを考え、発表を行いグループ間で意見交換をしました。


その後、監視・観測計画を検討した箇所で応急対策計画を検討しました。応急対策計画では各グループの特色が特に出ており、既設のトンネルを排水路として使用したり、目標期間の半分の期間で対策を行う案などがありました。監視・観測計画と同様に応急対策計画について発表し意見交換を行いました。


検討内容の発表・意見交換

【実施後のアンケート結果(抜粋)】
・官民それぞれの意見を聞いてお互いの長所を活かすことができた。
・公的機関の対応等を知ることができ、災害時にとるべき行動を前もって準備できると感じた。
・建設会社ではこのような訓練はなかなか無いためとても勉強になった。


○実施概要
日時:平成30年11月30日(金)10:00~16:40
場所:揖斐建設会館2F会議室
参加者:国土交通省職員 13名(越美山系砂防事務所、富士砂防事務所、岐阜国道事務所)
砂防工事安全技術協議会 11名((株)久保田工務店、西建産業(株)、西濃建設(株)、田中建設工業(株)、(株)所組、越美山系砂防ボランティア)
岐阜土木工業会 3名((株)市川工務店、杉山建設(株)、(株)松野組)
建設コンサルタンツ協会 1名(中央コンサルタンツ(株))

※本講習ではCPD認定5.33単位を付与しました。

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