越美山系砂防事務所 国土交通省 中部地方整備局

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クマタカ通信

vol.150 平成30年度の完成工事を紹介します

2018年03月26日

クマタカ通信 Vol.150

From Ibigawa SABO


平成30年度に越美山系砂防事務所は
事業開始50周年を迎えます!

今年度最終号となります。一年間ご愛読して頂き、ありがとうございました。そして、越美山系砂防事務所の事業に、ご理解とご協力頂き、感謝申し上げます。


~ 本年度、完成工事の紹介!~
揖斐川流木対策工事

【工事の概要】
品又谷第1砂防堰堤(昭和45年完成)、第2砂防堰堤(昭和64年完成)は、揖斐川町坂内坂本の諸家地区の上流に位置しており、それぞれ完成より長い年月が経過してます。
本工事は、品又谷の上流で発生した平成24年9月の氾濫被害を踏まえ、既設堰堤を流木捕捉が可能な堰堤に改良するものです。平成27年度より工事に着手し、本年度に2箇所同時完成となりました。

左:品又谷第1砂防堰堤、右:品又谷第2砂防堰堤


【現場技術者の声】
夏場の台風、冬場の雪と多くの障害がありましたが、協力業者の皆様と共に「試行錯誤」して無事故で工事完成まで漕ぎ着けることができました。「安全第一」で作業して頂いた、現場従事者の皆様及び工事にご理解・ご協力を頂いた諸家地区の皆様方に対し感謝申し上げます。有難う御座いました。

(株) 山辰組監理技術者 棚橋 伸仁




事務所単位では全国初!CIMの意見交換会を開催
~ 砂防現場における i-Construction 技術活用 ~


越美山系砂防事務所では『越美砂防意見交換会~砂防現場におけるi-Construction※1技術活用~』を、今後のICT・CIM※2の対応に向け、建設コンサルタント・測量業者・建設業者・岐阜県・中部地方整備局の5者により、取組事例の紹介や課題、疑問等についての意見を交換し、ICTについて情報を共有することを目的として開催しました。

【参加者からのコメント】
・ICT・CIMへの取組が遅れている事がよくわかった。
・ICT・CIMは避けられない。会社としての取り組み方針について社内で進め方を検討する第一歩となった。


2月27日(火)実施 参加者97名 揖斐建設業協会にて

※1 i-Construction:「ICT(情報処理や通信に関連する技術、産業、設備、サービス)の全面的な活用」等施策の建設現場への導入による建設生産システム全体の生産性向上を図り魅力ある建設現場を目指す国土交通省の取組
※2 CIM:調査・設計段階から3次元モデルを導入して設計生産システムの効率化を図るもの



事務所職員が行ってきました!
揖斐川町城台山公園 「文学の里」



事務所すぐ裏手にあります、城台山公園を成すゾーンのひとつ「文学の里」へ行ってきました。文学の里は、松尾芭蕉を始め多くの文人たちの碑が建てられ、古今の文化が香る片道1.2kmの散歩道です。



発行
国土交通省中部地方整備局越美山系砂防事務所揖斐川砂防出張所
〒501-0619 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪2303-3
Tel:0585-22-3526 Fax:0585-22-6626
E-mail:cbr-ibigawasabo@mlit.go.jp


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