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道をたのしむ

便利で豊かな地域を支えるみち

2.暮らしと産業を支える

4)活力ある地域づくりを支える(1/3)

沿線に工業団地が続々と進出!

工業団地が約4倍に増加
  • 東海環状道沿線に立地する工業団地等の数は、開通15年前の1990年頃と比べて約4倍に増加しています。
  • 東海環状道の開通後、これらの工業団地等に進出する企業が急増しており、特に岐阜県で大幅な増加が見られます。
図:工業団地の進出状況
図:凡例

工場進出が活発な岐阜県

2005年の工場立地動向を2004年と比較すると、立地件数が3.4倍(12件→41件)、立地面積が5倍(13ha→65ha)と大幅な増加となっています。

−2005年の立地件数及び立地面積の伸び−
(2005年/2004年)

グラフ:立地件数、立地面積の伸び

事例1:豊田花本工業団地
写真:豊田花本工業団地

豊田花本工業団地

  • 分譲を開始した2001年度は売れ行きが良くありませんでしたが、東海環状道の開通が見えてきた2003、2004年度に急速に契約が進みました。(ヒアリングより)

豊田花本工業団地 分譲状況
グラフ:分譲状況
豊田花本工業団地
  業種別割合
グラフ:業種別割合


事例2:グリーンテクノ御嵩
  • グリーンテクノ御嵩に進出した自動車部品工場(Y社)では、豊田市内の自動車組立工場へ、トラック4台で2往復、計1日8回部品を納入していました。
  • 東海環状道の開通後、所要時間が短くかつ正確になったことにより、トラック2台で4往復できるようになり、経費を約4千万円削減することができました。(ヒアリングより)
図:所要時間の変化