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道をたのしむ

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ゴールデンウィーク中の渋滞が減少!

複数経路選択の例
図:全車の交通量変化

東名豊田JCT〜小牧JCT周辺で渋滞が発生した場合、東海環状道経由で東海北陸道へアクセスが可能

  • 環状道路ができたことにより、渋滞を避けて複数のルートを選べるようになりました。
  • ゴールデンウィークなどの交通が集中する時期には、とくにその効果が発揮されます。
  • 2005年は、万博開催期間中にもかかわらず、環状道路内側の渋滞が2004年に比べて約5割減少しました。万博閉幕後の2006年も、2005年と同様の傾向を示しました。
  • 反面、環状道路と既存道路の結節点(東名豊田JCT等)を起点とする環状道路外側で新たに渋滞が発生しています。(2006年も同様の傾向)

ゴールデンウィーク期間中の渋滞状況の比較
   〜2004年 VS 2005年 VS 2006年〜
図:渋滞状況

(出典:中日本高速道路(株)提供データをもとに中部地方整備局が作成)
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渋滞:渋滞長[km]×渋滞時間[時間]×渋滞回数[回]÷期間[日数]を渋滞量と定義し、2004年GW期間の渋滞量を基準に2005年GW期間及び2006年GW期間の渋滞量を比較

事例1:伊勢湾岸自動車道
写真:豊田南IC

<豊田南IC>

  • 伊勢湾岸道が東名から東名阪道までつながったことで、伊勢湾岸道に並行する国道1号、23号などの渋滞が約17%減少しました。
ここでは「渋滞損失時間」という指標で渋滞を表現しています。
渋滞損失時間とは、渋滞によって通常よりも多くかかった移動時間の合計値です。
下図は1kmあたりの渋滞損失時間を棒グラフの高さで表したものです。

Kmあたり渋滞損失時間の変化
図:開通後に渋滞が約17%減少

事例2:名古屋高速一宮線
写真:一宮IC

<一宮IC>

  • 名古屋高速一宮線の開通により、並行する国道22号、41号などの渋滞が約23%減少しました。

Kmあたり渋滞損失時間の変化
図:開通後に渋滞が約23%減少