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道をたのしむ

便利で豊かな地域を支えるみち

2.暮らしと産業を支える

1)観光交流でにぎわいを生みだす

万博・セントレアにらくらくアクセス!

(1)万博
  • 東海環状道などを利用して会場周辺のパーク&ライド(P&R)駐車場に駐車し、そこでシャトルバスに乗り換えてもらうことで、マイカーの交通量がおさえられ、混雑緩和に大きく貢献しました。
パーク&ライド(P&R)とは
観光地などでの渋滞をおさえるために、ある程度距離が離れた場所に駐車場を設け、そこで公共交通機関(バス・鉄道など)に乗り換えてもらうこと。渋滞の発生をおさえることで、車の排出ガスも減らすことができます。

万博入場者の交通手段別の割合

約5割の人が道路系の交通手段を利用し、そのうち約4割がP&R駐車場を利用しました。

グラフ:交通手段

(出典:財団法人2005年日本国際博覧会協会記者発表資料)

図:会場までの主なルート
写真:万博会場

毎日たくさんの人でにぎわった万博

写真:藤岡駐車場

P&Rで利用された藤岡駐車場


(2)中部国際空港(セントレア)
写真:空港島

2005年2月17日に開港した中部国際空港 (写真提供:中部国際空港株式会社)

  • 開港後約1年で、旅客数・貨物量はともに前年を上回っており、順調なスタートが切られました。
  • 空港に直接つながるセントレアラインの交通量は約2万台/日であり、名古屋圏の自動車専用道路ネットワーク等を利用して、空港に向かう各方面からのアクセスを支えています。
  • 万博開催中は、世界各国からの空の玄関口として大きな役割を果たしました。
旅客数:約1,040万人(前年比約1.1倍)、貨物量:約19万トン(前年比約2.2倍)。なお前年比は、前年の名古屋空港実績値との比較
写真:セントレアライン

空港に直接つながるセントレアライン

写真:出発ロビー

多くの人でにぎわう出発ロビー


岐阜県では東海環状道沿線で観光客が大きく増加!

新聞記事
写真:新聞

(出典:日本経済新聞2005年5月20日朝刊 許諾済み)

  • 東海環状道の整備により、その沿線の岐阜県岐阜・中濃・東濃の各地区では、ゴールデンウィーク期間中の観光客が大幅に増加しました
  • 従来の名古屋市周辺からの観光客に加え、愛知県三河地方などから訪れる人も増えているそうです。(ヒアリングより)
調査期間は、2004年は4月29日〜5月9日(11日間)、2005年は4月29日〜5月8日(10日間)

図:観光動態調査

(出典:「GW期間中における観光動態調査について」(2005年5月19日、岐阜県交流産業室記者発表資料)) ▲クリックすると拡大します