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道をたのしむ

便利で豊かな地域を支えるみち

1.車の流れをよくする

1)車での移動がますます便利に

環状道路によって名古屋周辺の車の流れがスムースに!

  • 東海環状道と伊勢湾岸道が環状道路としてつながったことで、その内側※1(名古屋周辺)を経由せずにこれらの環状道路を利用する車が増えました。
  • その結果、名古屋周辺では交通量が広い範囲で減少し※2、車の流れがスムースになっています。

名古屋周辺の交通量が広い範囲で減少 〜2004年10月 VS 2005年10月〜
全車の交通量変化
図:全車の交通量変化

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大型車の交通量変化
図:大型の交通量変化

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凡例
※1
東海環状道、東海北陸道、名神、名古屋高速一宮線、東名阪道、伊勢湾岸道で囲まれた内側エリア
※2
2004年10月と2005年10月の比較。ただし、東海環状道に並行する一般国道は2004年10月〜12月と2005年10月の比較


環状道路の交通量は万博終了後も着実に増加
図:東海環状道(豊田勘八IC〜豊田藤岡IC)の交通量変化
図:伊勢湾岸道(豊田JCT〜豊田南IC)の交通量変化

開幕前:2005年3月22日〜3月24日の平均交通量
開催中:2005年3月25日〜9月25日の平均交通量
閉幕後:2005年9月26日〜10月2日の平均交通量
10 月:2005年10月の平均交通量
新聞記事
図:新聞記事

(出典:中日新聞2005年10月7日朝刊 許諾済み)
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沿線都市間の所要時間がぐっと短縮!

  • 東海環状道によって、沿線都市がお互いにぐっと近くなりました※1
  • 東海環状道に並行する国道でも、交通量が減って速度が上昇しました※2
  • 速度の上昇によって、地球温暖化に影響のあるCO2の排出量が2%※3削減できました。これは、中部国際空港3個分の植林※4に相当します。
図:時間短縮効果

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※1
各市役所間の所要時間を、東海環状自動車道は規制速度(70〜100km/h)、アクセス道路は開通前・開通後とも30km/hと設定して算出
※2
走行速度調査は、開通前が2004年10〜12月、開通後が2005年6〜7月のプローブ調査によるデータ
※3
東海環状道とこれに直接影響を受ける高速道路及び東海環状道に並行する一般国道の自動車から発生するCO2すべてに対する割合を試算
※4
中部国際空港の面積は約470ha、植林によるCO2吸収量は10.6t-CO2/ha/年

沿線都市間の所要時間
図:沿線都市の所要時間