中部地方ダム等管理フォローアップ委員会

「ダム等の管理に係るフォローアップ制度」では、「ダム等管理フォローアップ委員会」を設け、管理段階における洪水調節実績、環境への影響等の調査及びその調査結果の分析と評価を一層客観的、科学的に行い、当該ダム等の適切な管理に資するとともに、ダム等の管理の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図ることを目的とし平成14年度より本格的に導入されています。
これに基づき、中部地方整備局では「中部地方ダム等管理フォローアップ委員会」を開催し、モニタリング調査結果、定期調査報告、事後評価結果について審議しています。
平成16年度は、小渋ダム水環境改善事業(平成12年度運用開始)の事後評価を実施しました。また、平成26年度には、美和ダム・小渋ダムの定期報告を実施しました。

定期報告書

ダム管理業務における評価を「ダム等管理フォローアップ定期報告書作成の手引き」に基づき、各ダム5年毎に過去の調査結果の分析評価を行うものです。
美和ダム・小渋ダムでは平成26年度に定期報告を実施しました。

事後評価

事業完了後の事業の効果、環境への影響等の確認を行い、必要に応じて、適切な改善措置を検討するとともに、事後評価の結果を同種事業の計画・調査のあり方や事業評価手法の見直し等に反映することを目的に事業完了後一定期間内(5年以内)に実施するものです。
小渋ダム水環境改善事業は平成12年度に運用を開始し、5年が経過したため事後評価を実施しました。

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