国道23号中勢バイパス
地域の発展、活力ある未来へ
整備効果1 アクセス性の向上
地域間のアクセス性の向上
北勢地域と伊勢志摩、東紀州への所要時間が国道23号通行時に比べ約30分短縮します。
これにより円滑な物流、地域間の交流を支えるほか伊勢神宮をはじめ、伊勢志摩、東紀州の観光拠点へのアクセス性向上による観光産業への支援が期待されます。
空港・港湾へのアクセス向上
日本の玄関口のひとつである中部国際空港や、名古屋港、四日市港へのアクセスが向上し、中勢地域をはじめ、三重県の国際競争力の強化が期待されます。
整備効果2 津都市圏の交通環境の改善
国道23号・中勢バイパスが一体となった環状機能を発現します。
これにより津市街地内を通過する車両は、中勢バイパスを通行し、市街地内の渋滞の緩和・解消、事故の削減などが期待されます。
また、土砂災害や、集中豪雨・津波による道路の冠水など、山側、海側の災害リスクが小さい位置を通過しており、災害時には、緊急物資輸送路としての役割が期待されます。
![]() 国道23号の渋滞状況 大倉交差点 |
![]() 冠水した道路 (国道23号上浜町2交差点)H16.9.29 |
整備効果3 安心できる暮らしの確保
救急医療患者の円滑・安全な搬送が実現します。救急・消防活動の時間短縮により、救命効果が期待されます。
救急医療の連携支援
地元の声
松阪市嬉野管内(嬉野中川町、嬉野新屋庄町地区)から救急の患者を搬送する際、揺れが少なく患者への負担も少なく、信号がないため安全で非常に走りやすかった。 | ![]() |
松阪北消防署 |
整備効果4 地域活性化支援
工業団地、住宅団地等の民間開発を支援し、地域活性化に貢献します。
中勢北部サイエンスシティ H29年撮影