交通安全対策

事故のない、安全・安心な道づくりをめざし、
さまざまな交通安全対策事業を進めています。

三重の交通環境・交通問題

幹線道路が集中する三重県北勢・中勢部は交通渋滞が著しいほか、交通事故死亡者率も高く、令和元年現在、三重県は全国ワースト7位です。また、県内の死傷事故率の経年変化を見ると、近年は平成28年よりも減少傾向にありますが、依然として交通事故の抑止が緊急の課題になっています。

当事務所では、このような交通問題の解消のため、さまざまな交通安全対策事業を行っています。

令和元年の人口10万人当たり交通事故死者数4.21人(全国ワースト7位)
三重県の交通事故死亡者率の推移

さまざまな交通安全対策事業

■交差点改良事業

交差点で特に多い追突事故に対する注意を促すため、「カラー舗装」を採用しました。

カラー舗装化
国道23号 長屋2交差点・伊勢市

■カーブでの事故対策事業

交通事故が多発するカーブの箇所に、路面標示や区画線を設置して視認性を高めています。

整備前 整備後
国道1号 鈴鹿垰沓掛 (路面標示)

■歩道事業~快適・安全な歩行者空間づくり~

三重県では、狭い歩道や高齢者にとって不便な段差が残されており、道路のバリアフリー化率は全国平均より低い状況にあります。当事務所では、歩行者の利便性、安全性の向上を目指し、通学路や公共交通機関主要駅周辺を中心に歩道のバリアフリー化に取り組んでいます。また、植栽帯を歩行空間として再整備したり、歩道に防護柵を設置するなど、歩行者の安全の確保に努めています。

国道1号の歩道整備(桑名精義地区)

■自転車走行環境整備事業

近年、環境負荷の低下や健康志向などを背景に自転車利用者が増える中、歩行者と自転車の事故も増えています。当事務所では事故を防止し歩行者や自転車走行の安全を図るための事業に取り組んでいます。具体的には朝夕の学生・生徒の利用が多い国道23号江戸橋地区(津市)を平成19年度にモデル地区に指定、平成21年度に整備は完了しました。引き続き、国道23号津市内において整備を行っています。

■電線共同溝整備事業・電線共同溝事業

電線共同溝整備事業とは、道路から電柱や上空の電線類をなくし、町の景観をスッキリさせると共に、地震や台風による電柱の倒壊をなくすことで、安全性を向上させることが出来ます。