丸山ダムの管理について
丸山ダムではこんな仕事をしています。
丸山ダムでは、安全や水の状態を確認するために、以下のような調査・点検を行っています。
●大雨の時にはダムで水を貯める
大雨によりたくさんの水が流れてきたとき、下流では川があふれる危険があります。丸山ダムでは大雨が降ったとき、ゲートを操作し貯水池に水を貯めて下流には安全な水しか流しません。
●貯水池の管理
河川巡視
河川巡視(ダム湖のパトロ-ル)により、ダム湖の周辺に変化(のり面の崩壊など)がないか、船やパトロ-ル車で調査しています。
流木・じん芥処理
洪水時に流入する大量の流木・じん芥を貯留し、
回収・処理します。流木・じん芥の処理に関しては
極力リサイクルするよう努めております。また、一時的にダムに貯留することにより下流の堤防、橋、堰等の施設への2次的災害を防ぎます。
●施設管理
ダムや雨量観測施設に異常がないか点検しています。
●水文、水質調査
水質の状態(変化)を把握するために、毎月一回上流
(笠置ダム下流)、ダム湖、下流(発電放流口)の3カ所で採水して分析しています。