丸山ダムについて 丸山ダム及び木曽川について
木曽川の概要
丸山ダムがある木曽川は、長野県木曽郡木祖村鉢盛山(標高2,446m)を源に長野・岐阜・愛知・三重の4県を通り、いくつかの支川を集めて、伊勢湾に注ぐ流域5,275km2、流路延長229kmの大河川です。
丸山ダムは、木曽川の河口より約90km上流にあり、木曽川の流域面積の約半分を占めています。



●位置
河川名 | 木曽川水系 木曽川(河口より約90km地点) | |
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位置 | 左岸 | 岐阜県可児郡御嵩町小和沢字北浦山 |
右岸 | 岐阜県加茂郡八百津町八百津字安渡 |
●貯水池
流域面積 | 2,409km2 |
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湛水面積 | 2.63km2 |
湛水延長 | 15,531m |
計画高水流量 | 6,600m3/s |
計画最大放流量 | 4,800m3/s |
洪水調節流量 | 1,800m3/s |
●ダム
形式 | 直線重力式コンクリートダム |
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目的 | 洪水調節、発電 |
堤高 | 98.20m |
堤頂長 | 260.00m |
堤堆積 | 497.000m3 |
管理者 | 国土交通省 |
丸山ダムから新丸山ダムへ
丸山ダムが生まれ変わります!!
昭和58年9月28日の台風10号による出水では、丸山ダムの計画をはるかにこえる洪水であったため、下流地域が浸水するなどして大きな災害となりました。
また、近年しばしば深刻な水不足(渇水)に見舞われています。このような災害からみんなの暮らしを守るために
『丸山ダム』は『新丸山ダム』に生まれ変わります。

洪水調節 | 計画高水流量7,100m3/sを2,500m3/s調節し、 最大放流量を4,600m3/sにします。 |
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既得取水の安定化及び河川環境のための流水確保 | 渇水から守り、川の清らかな流れを目指します。 |
発電 | 210,500kwの発電を行います。 |