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河川利用に関するFAQ

こちらのページでは、河川を利用していただくにあたって、よくいただく質問を掲載しています。
このページをご覧いただいても解決しない場合は、担当出張所等にご相談下さい。その際には、以下の点を教えて下さい。
●お名前
●連絡先(差し障りなければ)
●質問、相談の対象場所(特に河川名)
例)・◎◎川 ◎◎市◎◎町◎◎番
・◎◎川の◎◎橋の上流
・◎◎川の◎◎公園の近く
・◎◎川の距離標◎.◎キロポスト付近
●ご質問、相談内容
◎◎川について聞きたいことがありますが、どこに問い合わせをすればいいですか?
愛知・岐阜・三重・静岡・長野県の一級河川の内、中部地方整備局で管理している河川の区間及び担当事務所・出張所はこちらからご確認をお願いします。
また、これら以外の区間については、県又は市町村の管理区間ですので、県又は市町村にお問い合わせをお願いします。
なお、中部地方整備局が管理する各河川の概要を知りたい方はこちらをご覧いただきますようお願いします。
河川を利用する上でのルールはありますか?
河川は原則として誰もが自由に利用することができます。 しかし、利用形態によっては、河川法で禁止されているものや許可等が必要であったり、ご遠慮いただきたいこともありますので、注意して下さい。
※Q3以降で、具体的な利用形態における注意事項を列挙しますが、まずは河川利用の基本ルールをお知らせします。
  • 河川には自然のままの場所もあり大雨等により増水することもありますので、怪我や事故には十分に注意して安全に利用されるようお願いします。
  • 他の利用者や周辺住民の方に迷惑や危険を及ぼす恐れのある行為はご遠慮いただき、マナーを守ってお互いに快適な利用となるようご協力をお願いします。
  • 河川を損傷したり、ごみ、ふん尿、鳥獣の死体などの汚物や廃棄物を捨てたり放置するなどの行為は、河川法で禁止されており違反すると罰則が科されます。
  • 河川の中には自治体等が河川法の許可を受けて占用し管理している施設(公園、運動場、採草地など)や、自治体や一般の方が所有されている土地があります。これらの場所での利用については、まずはご自身で施設管理者、土地所有者にご相談されるようお願いします。
  • 多人数で利用する場合や一定期間継続して利用する場合は、河川法の申請許可を受けていただいたり、届出(書類の提出)等をお願いすることもありますので、事前に担当出張所等にご相談をお願いします。
河川敷で「バーベキュー」(類例「キャンプ」)を行いたいのですが、許可や手続きは必要ですか?
基本的には、河川法の許可は必要ありません。
以下の点についてご注意下さい。
  • 自治体等が管理している施設や国が所有していな土地でのバーベキューは、ご自身で施設管理者や土地所有者の了解を得てから行って下さい。なお、公園等では火気の使用が禁止されている場合もあります。
  • 直火(地面の上で直接火を燃やすこと)は、河川の植生や生物に影響を与えたり、延焼して火災となることもありますので絶対にやめて下さい。
  • 持ち込んだものやゴミは、全て持ち帰って下さい。
  • 鉄板や食器等を河川で洗うことはしないで下さい。
河川敷でイベントを開催したいのですが、許可や手続きは必要ですか?
多くの人が集まり、排他・独占的に河川敷を利用することになるイベントでは、河川法の許可が必要となる場合があります。 以下の点についてご注意下さい。
  • 自治体等が管理している施設での開催は、まずは施設管理者にご相談されるようお願いします。
  • 工作物を設置する場合は、自治体等が管理している施設で開催する場合であっても、河川法の許可が必要となる場合があります。
  • 河川法の申請許可手続きについては、担当出張所等にご相談下さい。
河川から「樹木」(類例「竹」「土石」)を採取したいのですが、許可や手続きは必要ですか?
個人として少量を採取する場合には、自由使用の範疇であり、河川法の許可は必要ありません。
しかし、事業として採取する場合や機械を利用し大量に採取する場合など、目的や量によっては河川法第25条などの許可が必要になりますので、事前に担当出張所等にご相談下さい。
また、河川の中には国有地ではない土地もありますので、そこから採取する場合は土地所有者の承諾も必要となります。
河川敷でゴルフの練習をしてもいいですか?
河川敷でのゴルフの練習は、他の河川利用者に対して危険があるためご遠慮下さい。
河川敷でドローンを飛ばしたいが、許可や手続きは必要ですか?
河川敷地の上空を飛行させることについては河川法の許可は必要ありませんが、航空法などの関係法令等にて規制されている場合があります。
詳しくはこちらをご確認下さい。
河川で水上オートバイを航行させたいが、河川法の許可や手続きは必要ですか?
河川法の許可は必要ありませんが、関係法令や個別の水面利用ルールやマナーを遵守し、他の河川利用者や近隣住民に危険及び迷惑となるような航行や河川敷地の利用はご遠慮下さい。 中部地方整備局が管理する河川での水面利用ルールについては、以下をご参照下さい。
河川法の手続きをするにはどうしたらいいですか?
一般的な事務処理の流れはこちらの通りです。ご不明な点や河川法の許可を受ける場合は担当出張所等にご連絡等をお願いします。
河川法の申請をするにあたっての様式はこちらです。電子メールでも申請が可能ですので、ぜひご活用下さい。
河川法の占用許可を受けています。許可期間が今年度末ですが、どうすればいいですか?
占用の許可期間が満了する年度に、担当の河川事務所から「お知らせ」が届きます。その「お知らせ」に申請手続きの方法等が記載されていますので、まずはそちらをご覧ください。その他ご相談やご質問がございましたら「お知らせ」に記載された担当出張所等にご連絡をお願いします。
●▲農業用水路で小水力発電をしたいが、手続きはどうすればいいですか?書類は何が必要ですか?
手続きや申請に必要な書類についてはこちら、お問い合わせ先についてはこちらになります。
なぜ堤防道路に車止めが設置されている箇所があるのですか?
車止めは、河川管理用通路での一般車両の通行を制限するために設置しています。河川管理用通路は、国道・県道・市道と異なり日常的な河川管理や災害時の対応等に使用するもので、これらに支障のないよう通行を制限しているものです。
なお、自転車や歩行者は自由に通行していただけますが、特に自転車においてはスピードの出しすぎや歩行者、路面状況等に注意するなど安全に注意して通行をお願いします。
堤防道路から河川敷へ行く通路にチェーンがかかっている。車で河川敷へ行きたいが、鍵を借りることはできるか?
漁業や所有している土地に行くなど利用の目的により、鍵をお貸ししている場合もあります。
通行するために鍵が必要な場合は、担当出張所等にご相談をお願いします。
河川の近くで制限されている行為はありますか?
堤防などの河川管理施設を保全するため、堤防法尻から一定の区間を「河川保全区域」とし、一定の行為制限を設けています。
  • 河川保全区域の範囲については、担当出張所等にご確認下さい。
  • 河川保全区域で河川法の許可が必要な行為についてはこちらになります。
河川の近くで家を建てる予定ですが、申請は必要ですか?
河川保全区域で河川法の許可が必要な行為を確認いただき、該当する場合は担当出張所等にご相談下さい。
~お知らせとお願い~
河川で、事故・油の流出をしてしまったとき、またゴミの投棄などの不法行為を見かけたときは、その河川を管理するお近くの事務所、出張所にご連絡いただきますよう、お願い致します。