|
 |
矢作ダムは、昭和46年4月の運用開始以来37年が経過し、この間、幾たびもの洪水、渇水を経験し、
その使命を果たしてきたが、一方で、ダム貯水池内外において、冷濁水、ダム堆積土砂等の環境の変化が
が生じてきている。 |
これらの冷濁水、ダム堆積土砂等の状況を把握し、今後の矢作ダム貯水池を総合的に管理するために、
矢作ダム貯水池総合管理検討委員会(平成14年8月〜平成17年2月までの8回の委員会を開催)において、冷
濁水・ダム堰堤改良技術等の検討が行われてきた。 |
また、平成17年度からは、矢作ダム堰堤改良事業が採択され、ダム堆砂対策と放流設備増設によるダム
機能の向上を図ることになり、矢作ダム堰堤改良技術検討委員会(平成17年12月〜平成20年3月まで9回の委員
会を開催)において、緊急的なダム堆砂対策計画、放流設備の増設、長期的なダム堆砂対策計画及び堆砂対策
実施による下流河川の影響調査法等について検討してきた。 |
本委員会では、平成19年度までの検討結果に基づき、長期ダム堆砂対策の実施に向け、吸引工法及び下流
河川の環境影響予測・評価に関する技術的課題について、学識経験者、関係者の指導・助言を得ることを目的
に設立するものである。 |
|
「矢作ダム堰堤改良技術検討委員会」のコンテンツはPDFを使用しています。PDFを表示、印刷するためにはアドビリーダーが必要です。お持ちでない方は、右記バナーをクリックしてダウンロードして下さい。 |
 |
|
【委員会名簿】 |
委員長 |
辻 本 哲 郎 |
名古屋大学大学院教授 |
委 員 |
有 田 豊 |
名城大学教授 |
委 員 |
石 田 典 子 |
名古屋女子大学文学部教授 |
委 員 |
萱 場 祐 一 |
独立行政法人 土木研究所 水環境研究グループ
自然共生研究センター 総括主任研究員 |
委 員 |
鈴 木 徳 行 |
名城大学名誉教授 |
委 員 |
鈴 木 英 也 |
中部電力(株) 本店 発電本部
土木建築部 水力グループ長 |
委 員 |
角 哲 也 |
京都大学大学院工学研究科准教授 |
委 員 |
谷 口 義 則 |
名城大学准教授 |
委 員 |
戸 田 祐 嗣 |
名古屋大学大学院准教授 |
委 員 |
富 岡 誠 司 |
愛知県建設部 河川課長 |
委 員 |
箱 石 憲 昭 |
独立行政法人 土木研究所
水工研究グループ 上席研究員 |
委 員 |
藤 田 光 一 |
国土交通省国土技術政策総合研究所
環境研究部 環境研究官 |
委 員 |
藤 田 正 治 |
京都大学防災研究所教授 |
委 員 |
松 尾 直 規 |
中部大学工学部教授 |
委 員 |
山 内 博 |
国土交通省中部地方整備局
河川部 広域水管理官 |
委 員 |
山 崎 真 一 |
国土交通省中部地方整備局
豊橋河川事務所長 |
委 員 |
渡 邊 守 |
国土交通省中部地方整備局
矢作ダム管理所長 |
|
|
|
|
Copyright (c) 2010 国土交通省中部地方整備局 矢作ダム管理所 |
|