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こまくさ通信 第45号(2012/12/28)

 

官庁御用納め (平成24年12月28日 金曜日)


 今日は、御用納め。これで年内の業務は終了です。とはいっても、施工中の工事では、この年末年始においても、各々の受注会社が、自社の責任と判断で現場状況に則した巡視をされます。
 各現場を含む周辺での事件や事故が発生しないことを願うばかりです。
 地域の皆さま、こまくさ通信のご愛読者さま、本年もお世話になりました。
 新しい年が皆さまにとって幸多き年でありますことを願うとともに、砂防工事へのご理解ご協力を宜しくお願いします。

太田切川左岸の新たなオブジェの除幕式 (平成24年12月24日 月曜日[休日])


永遠の鐘  前号でも紹介しました通り、今年度は太田切川左岸(宮田村)側で砂防工事を行っています。
 その工事現場から800m程上流に、地域の有志の方々が新たなオブジェが据えられました。その名は『永遠(とわ)の鐘』。
 そのネーミングの由来などは、あえて解説いたしませんが、太田切川の床固工群に付随した階段状の護岸とともに、ここを訪れる皆さまにとって、きっと思い出の場になることでしょう。地域を守り育んできた社会資本である床固工とともに末永く皆さまの心に響くことを美しい鐘の音色に託したいと思います。
 除幕式の5日前、太田切川の施設点検の際、ついでに撮影しました「鐘」がはずされた状態の画像をアップしておきます。「鐘」を観たい方や美しい音を響かせたい方は、ぜひ当地に足をお運び下さい。画像でも確認できますように美しい南アルプスも眺望できます。


伊南バイパス(本郷〜町道堂前線)開通前夜 (平成24年12月21日 金曜日)


与田切の橋梁  明日(平成24年12月22日[土])、国道153号伊南(いなん)バイパスの飯島町本郷〜町道堂前線[飯島町飯島]、延長約2.4km(暫定2車線(上り・下り各1車線)の区間が開通します (詳細はこちら)
 画像中央上側に白く映る橋梁は与田切床固工事の現場から望むことができる、与田切川に架かる伊南バイパスの橋梁(与田切大橋)です。
 開通プレイベントも行われるようです。
 (掲載画像は今月の安全パトロールの際に撮影したものです。)


施工技術研修会 (平成24年12月19日 水曜日)


施工技術研修会  本日、午前、与田切の床固工事の現場にて、当事務所と天竜川ダム統合管理事務所の若手職員、ならびに伊那地域の市町村職員の方々を対象とした「施工技術研修会」を当事務所の主催で実施しました。
 今年度は残り1回実施するようですが、研修の都度、受け入れを担う出張所の係長が研修員の理解の助けとなるような資料を作成しています。
 こうした資料であっても、もし『競争原理』が悪い方向に働いてしまうと、勉強した知識を「自分だけのモノ」として独占しようという気持ちが働き、知見が広がらないことになりかねません。
 しかし、私たち現場の監督業務をあずかる出張所職員は、いかに良いモノを安全に作るかということに力点をおいていますので、普段の業務を通じて得た知識については研修員の方々に出し惜しみ無く伝えることを心がけています。
 ゆえに、分かりやすい内容にしようという「温かい気持ち」が資料に注がれています。


年内最後の合同安全パトロール (平成24年12月13日 木曜日)


安全パトロール  場所によっては、先日の降雪が残る寒中での安全巡視でしたが、年末年始を控えいつも以上に巡視者の目が光っていました。
 寒さで手先の感覚が鈍くなると事故につながるだけでなく、指先の怪我の痛みさえ気づきにくくなります。巡視者も防寒性と作業性を両立させた手袋をはめ、現場の動きや場の確認にあたります。
 また、巡視には、工事監督を任務とする出張所の職員だけでなく、可能な限り事務所の職員、例えば機械操作に精通した職員も参加します。こうしたことで、現場代理人等が普段気づかないようなことであっても、安全作業につながる適切な助言を受けることができる利点があります。
 つい先日、某現場では、第11次労働防止推進計画の最終年ということもあり、労働基準監督署による年末安全パトロールを受けたとも聞いております。
 巡視をされた関係者の皆さま、新しい年になっても適切な助言や有用な安全対策情報を提供頂けますようお願いいたします。


MGバックホーでの施工 (平成24年11月29日 木曜日)


いいものつくろう会の現場見学会  前号では、TS(トータルステーション)を使ったトンネル掘削を紹介したところですが、今号では、 「飯島いいものつくろう会」の現場見学会(越美山系砂防事務所管内の施工技術を視察)の際に見せていただいたMG(マシンガイダンス)について紹介します( 越美山系砂防事務所揖斐川砂防出張所発行の通信でも紹介)。
 マシンガイダンスとは、その名の通り「機械が案内」する施工技術です。
 GNSS(グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム:全世界的航法衛星システム)やTSの計測技術を用いて、施工機械の位置情報・施工情報、及び現場状況(施工状況)と設計値(三次元設計データ)との差異を車載モニタを通じてオペレータに提供し、操作を支援する技術(機械操作はオペレータが行う)のことです。
 ちなみにGNSSとは、 ICAO(国際民間航空機関) が定義した用語で、一般的には、アメリカのGPS・ロシアのGLONASS・EUのGalileoといった人工衛星を用いた測位システムの総称です。
 かつてGPSによるナビゲーションが民生利用されはじめた頃、山間地での衛星捕捉による測位精度は満足できるとまでは言えませんでしたが、受信機器の性能やシステムが改善され、こうした山間地においても活用できるまでに発展してきました。
 ユニバーサルデザインが望まれる現代社会において誰もが快適に利用できる人にやさしい技術の発展は大いに望ましいことですね。


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