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こまくさ通信 第26号(2011/07/05)
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現場つれづれ |
7月最初の日曜日 太田切川の水辺の様子(平成23年7月3日 日曜日)
7月最初の日曜日、太田切川の水際には多くの人々が訪れていました。
駒ヶ根高原砂防フィールドミュージアムの散策コースでもあり、近くに駒ヶ根ファームスや
工場見学が可能な某酒造会社もあり、訪れる人々も多いのでしょう。
7月1日〜31日は「河川愛護月間」です。河川愛護へのご協力をお願いします。
また、7月1日〜7日は「河川水難事故防止週間」です。
伊那地方の梅雨明けはまだのようですが、水の事故も多くなる時期です。
渓流を含めた河川での「川あそび」にあたっては水難事故に遭わないよう十分お気をつけ下さい。
「駒ヶ根高原砂防フィールドミュージアム」はこちら→ 駒ヶ根高原砂防フィールドミュージアム
松川町生田付近での早朝河川清掃活動(平成23年7月3日 日曜日)
日曜日の早朝にも関わらず松川町や近隣市町村から天竜川を愛する多くの方々清掃奉仕活動に来ていただけました。
飯島砂防出張所は砂防事業を担当しているため、なかなか天竜川の細部を観察する機会は少なく、ボランティアの一員として清掃活動をしつつ、併せて河道状況や河川環境を見ることができ、とても有意義でした。
近年、多自然川づくりが推進されており、河川事業においては河岸水際に注目が集まっています。
ここ松川町生田付近でも湿性植物が水際に群生するなど、水際の機能が確保されている様相を呈していました。水際植物の機能については、例えば、土木研究所自然共生研究センターのウェブ・サイトをどうぞ。
http://www.pwri.go.jp/team/kyousei/jpn/downloads/katu/h17/h17ar_3.pdf
大鹿村で三六災害50年慰霊祭(平成23年6月29日 水曜日)
殉職者の冥福と治山治水を祈念した慰霊碑
昭和三十六年六月二十九日、午前九時十分頃大音響と共に大西山が崩壊し、一瞬のうちに土砂が押し流され、
瓦礫の河原と化し、無残にも建設省職員六名の尊い生命が失われたのである。
ここに建立された慰霊碑は、治山治水の二本の柱を力強く横に結んで、自然の調和を計り、地域の開発はかくあるべきだ、
とその姿を表現したものである。また中央に刻まれている碑文は、自我作古「われみずから昔を回想し、
古い事例にとらわれることなく独創によって新しい住みよい地域社会を開くとことが必要である」ということを教えているものである。(現地に設置された「慰霊碑と碑文のいわれ」より転載)
早朝、花壇の花を観賞しながら・・・(平成23年6月某日)
6月某日早朝、新鮮な空気を深呼吸しながら、花壇に咲いている花をしばし観賞。
自然が豊富な伊那谷。その自然は見る者に美の感動を与えるとともにも、過酷な試練を与えることもあります。
6月は土砂災害防止月間です。
法面から小さな石が落ちてきたりしたら落石や法面崩落、渓流が急に濁りだした時には上流側で洪水や土石流の発生が考えられます。
林道などを移動中に何かいつもと違うと感じたら、その場からすぐに退避されることをおすすめめします。
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