■ 修繕等措置の実施状況(中部地整管内(長野県除く))

橋梁

  • 1巡目(2014~2018年度)点検で早期に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅲ)又は緊急に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅳ)と診断された橋梁で、2021年度末までに修繕等の措置に着手した割合は、国土交通省:98%、高速道路会社:80%、地方公共団体:83%。
  • 判定区分Ⅲ・Ⅳである橋梁は次回点検まで(5年以内)に措置を講ずるべきとしていますが、地方公共団体における2014~2016年度点検で措置が必要となる橋梁においては、修繕等の措置の着手率が83%~93%と遅れています。

トンネル

  • 1巡目(2014~2018年度)点検で早期に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅲ)又は緊急に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅳ)と診断されたトンネルで、2021年度末までに修繕等の措置に着手した割合は、国土交通省:97%、高速道路会社:98%、地方公共団体:90%。
  • 判定区分Ⅲ・Ⅳであるトンネルは次回点検まで(5年以内)に措置を講ずるべきとしていますが、地方公共団体における2014~2016年度点検で措置が必要となるトンネルにおいては、修繕等の措置の着手率が90%~98%と遅れています。

道路附属物等

  • 1巡目(2014~2018年度)点検で早期に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅲ)又は緊急に措置を講ずべき状態(判定区分Ⅳ)と診断された道路附属物等で、2021年度末までに修繕等の措置に着手した割合は、国土交通省:86%、高速道路会社:100%、地方公共団体:87%。
  • 判定区分Ⅲ・Ⅳである道路附属物等は次回点検まで(5年以内)に措置を講ずるべきとしていますが、2014~2016年度点検で措置が必要となる道路附属物等の修繕等の措置の着手率は、国土交通省:83%~85%(2015年度点検で措置が必要となる道路附属物等の修繕等の措置の着手率100%は除く)、地方公共団体:89%~93%と遅れています。