狩野川台風の
記憶をつなぐ会

狩野川台風アーカイブ

狩野川台風の記憶を未来へ残すことを目的に、当時の記録映像や文書、写真等をデジタル化して公開しています

狩野川は、私たちの生活の中にあり、さまざまな自然の恵みを与えてくれています。
しかし、大雨や台風がくると、たびたび水害に襲われることもあり、中でも昭和33年9月26日に発生した狩野川台風は、狩野川流域に、死者・行方不明者853人、家屋の全壊・流出・半壊8,219戸という未曽有の被害をもたらしました。
このページでは、後世に狩野川台風による悲劇の記憶を伝え、防災意識の向上と未来の安全につながることを願い、狩野川台風に関する資料・映像等を公開しています。

狩野川放水路とは?



狩野川放水路は、伊豆の国市の墹之上から沼津市口野にいたる約3kmの人口水路です。
狩野川の水を分流し、海(江浦湾)まで流すことによって、本川の増水を抑制します。
狩野川流域の水害を防止する目的で昭和26年に着工し、15年の歳月をかけて、昭和40年に完成しました。
分流地点のゲートを開放することにより、1秒間に最大2,000m3/s(25mプール4杯分)もの流量を流すことができ、「狩野川の洪水防止の要」となっています。

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