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新丸山ダムの建設
【事業の概要】
新丸山ダム建設事業は、既設丸山ダムを20.2m嵩上げすることにより、洪水調節能力などを高め、洪水氾濫の防止・軽減などを図る事業です。
建設事業中も現在の丸山ダムの機能を維持しながら工事を進めます。
貯水池分配図
【事業の目的】
既設丸山ダムを20.2嵩上げすることにより、丸山ダムが持っている二つの目的(洪水調節・発電)をパワーアップします。
さらに、下流の河川環境を保全するという新しい目的が加わります。

1.洪水調節 洪水調節容量を2,017万m3から7,200万m3に増強することで、洪水調節機能を強化します。

2.流水の正常な機能の維持
渇水時において既得農業用水等の安定的な供給や河川環境の保全のための補給のため、新たに1,500万m3の容量を確保します。

3.発電
既設の丸山発電所及び新丸山発電所における出力を増強します。

【新丸山ダムの諸元等】
新丸山ダムは重力式コンクリートダム形式で、現在の丸山ダムより約48m下流に、約20m嵩上げし建設します。
主な諸元はダム天端標高は約210m、堤高は約118m、堤頂長は約340mを予定しています。
完成イメージ
ダム側面図
ダム下流図面