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丸山ダムの管理
【ダムの概要】
丸山ダムは、洪水調節と発電を目的とした、堤高98.2m、堤頂長260.0mのダムで、昭和31年(1956年)に完成し、管理を始めてから60年以上が経過しました。

現在、より安全で快適な暮らしを支えるために、丸山ダムを嵩上げする「新丸山ダム建設工事」が始まっています。
【洪水調節】
丸山ダムの洪水調節は、ダム貯水池への流入量が毎秒4,800m3を上回っている間、ダムゲートを操作してダムから毎秒4,800m3の一定量を放流することにより、ダム下流河川の水位を低下させダム下流域の洪水被害を軽減しています。
【ダムの維持管理】
いつでも本来のダム機能が発揮できるよう、ダム堤体やゲート、放流警報などの設備点検、貯水池に流れ込んだ流木の撤去などを行っています。
【丸山ダムの管理主体が変わります】
丸山ダムは、昭和31年の完成以降、国土交通省と関西電力(株)が共同で管理を実施してきました。
新丸山ダム建設工事の進捗に伴い、令和3年度から、国土交通省により丸山ダムの一元管理を実施します。
従来、丸山ダムのゲート放流開始時の操作は、関西電力(株)により実施されてきたところですが、今後は、国土交通省により実施することとなります。また、放流通知等の情報発信についても国土交通省より行います。