事務所関連情報
ざざむし通信 第31号(2013/09/20)
倒木(平成25年9月17日 火)
昨日の台風通過後、河川巡視を行いました。台風18号は伊那谷の東方を通過したので、北風が強く、いろいろなものが南へ倒れていました。
三峰川桜堤防のサクラや、河川公園周辺のヤナギ、自然河岸の河畔林などが結構倒れました。この台風の倒木を考えるに、自然河岸の河畔林は河川生態系に重要な役割があるといわれていますが、防災という点での視点や立ち位置との関係は、悩ましいものがあります。
倒木は緊急度に応じて優先順位を考え、順次対策・対応していきます。写真は三峰川のサクラです。根元からポッキリでした。
台風18号と出水(平成25年9月16日 月)
愛知県に上陸し、南アルプスを抜けるルートの台風でした。当管内でも雨はそこそこ降り、最上流部の「伊那富」水位観測所で「はん濫注意水位」1.5mを8cmほど超えました。
釜口水門でのコントロールも限界に来たのか、若干だけオーバーしました。周辺では水位の被害よりは風による倒木被害対応をしているようで、道路の通行止め、停電などの情報がたくさん聞こえてきました。
大島二番井の隧道(平成25年9月13日 金)
この通信でも何回か話題に上っている「大島二番井」ネタです。
高遠ダム直下付近で取水し、伊那市美篶の灌漑のための井筋(用水路)。現在は三峰川総合開発で高遠ダムからの安定した取水になって、現在では当時のルートは使われておりません。遺構はいくつか残っており、今度三峰川で行われる「小原地区河川補修工事」の近くに遺構があることが測量図面でわかったので、見に行ってきました。
思っていた以上に立派な水路遺構とトンネルがありました。今度はもう少し周辺を散策してみたいと思いました。
アレチウリの勢力(平成25年9月12日 木)
今年のアレチウリは春先の遅霜の影響か、伸びが遅く、ことしの種が少なくなれば、来年は衰退するのかな?
と思っていたら、この夏の暑さで、挽回する以上の勢力を回復したようす。あちらこちらでマット状に広がってきました。南箕輪村で駆除した一帯も、作業の苦労が全く見えないほどに広がってしまいました。
何とかならないものかと、日々考えているところです。中国大連でも問題になっているようですが、大連では餃子の具としての利用を呼びかけています。ホント?ニュースソースはこちら。
小出島草刈り(平成25年9月5日 木)
地元西春近区、伊那市、われわれ国土交通省あわせて約50名での草刈り。
3mにもなるオオブタクサやキクイモのジャングルに挑戦し、見事に借り倒しました。地元の皆さんのパワフルなことと言ったら、すごいです。自分の手足のように刈払い機を駆使し、淡々とジャングルを開拓していきます。お疲れさまでした。
雨の後で心配しましたが、たいへん残暑の厳しい日となりました。事前のリモコンで刈っておいたのは良かった。これがなければ、この広大な面積はとてもムリです。来年も、初夏に作業する必要があるかもです。
伊那市総合防災訓練(平成25年9月1日 日)
日曜日早朝5時からの伊那市総合防災訓練でしたが、これはこれで意味深い訓練でした。
リエゾンとはフランス語で連携とか橋渡しのような意味があります。国土交通省では主に自治体などに派遣する、災害時に情報収集や調整のための職員を呼称します。
そんな役割の訓練でした。訓練中、伊那市の内部会議に出席させていただいた上、発言の機会も与えていただくなど、手厚い配慮で、10年前くらいに実際の災害で自治体に入った先輩の経験談とはずいぶん違いました。
災害への支援を地道に行って、国土交通省の信頼も上がってきたことも要因でしょう。その信頼に応えることが我々の世代に責任でもあります。
リモコン草刈車で草刈り(平成25年8月27日 火)
当出張所で管理している草刈り専用機械で、国土交通省と共同開発したマシーンは、現在「ジョージ君」の商品名で販売されています。
今まで草刈りをする業者に貸し出していたのですが、今のシーズンはメンテナンス中か、車庫で待機している状態です。私たちが直接操作することがなかったのですが、「何でもやってみようじゃないか」ということで、操作訓練を兼ねて小出島の河川敷を草刈りしました。
いやー、よかったです。実際操作してみると、いろいろ分かることも多かったです。実り多い草刈りでもあり、小出島の河川敷の多くを刈ることができ、よかった、よかった。
三峰川水生生物調査(平成25年8月24日 土)
毎年恒例の三峰川での水生生物調査。青島区の子どもたちも大勢参加していただき、良い天気の中での調査ができました。
雨の後だったので、川虫が少ないかなと思いましたが、流れに強いヘビトンボが大量に捕獲できました。ヘビトンボは強そうに見えるので、子どもたちには人気です。
私も一参加者として楽しみ、結果、「きれいな水」と判定されました。
みらい会議と今年の工事予定地を歩く(平成25年8月23日 金)
三峰川みらい会議の皆さんにお付き合いいただき、今年の三峰川での工事箇所を4箇所をまわりました。
あいにく小雨の天気でしたが、工事場所で工事の概要を説明しながらぐるり。小原の工事では、周辺に生えているハリエンジュ(ニセアカシア)に気づき、「せっかく工事をするのなら、これらの除去は三峰川みらい会議で協力したい」と申し出いただきました。ありがたい提案ですので、もったいなくもお受けしました。
工事箇所には大島二番井の水路やトンネルの遺構もありますので、なにかイベントができないか、考えているところです。
的場ダムとは(平成25年8月22日 木)
的場ダムという名前はあまり聞いたことがありませんでした。伊那市高遠的場にある取水堰です。
藤沢川にあるのですが、藤沢川は高遠ダムの下流で合流します。藤沢川の水をダムで有効に利用するために、ここで藤沢川の水を取水し、高遠ダムにトンネルで注ぐと言うことになります。
杖突峠から国道152号(杖突街道)を南下し、新しいバイパス道に入るところ付近にあります。道路沿いですが、ちょっと静かないいところです。