事務所関連情報
ざざむし通信 第16号(2012/7/23)
グリーン・プロジェクト(平成24年7月23日 月)
出張所は南に向いて大きく開口部があります。それは、職場に採光を得て、明るく働きやすい環境を獲得するとともに、夏はそれなりに暑くなります。できるかぎり冷房を使わないようにしたいので、世間で話題のグリーンカーテンにチャレンジしてみたいと思いました。
苗や種、ネットを買っての挑戦。長く伸びて遮光性のよいヘチマとニガウリ、収穫が楽しいキュウリ、花が美しいアサガオ、かわいらしい実のなるフウセンカズラを植えることにしました。
待っていると伸びないものですねぇ。小学校以来の夏休みの「ひとり一研究」を思い出します。それでも徐々に成長し、キュウリが1本、はじめて収穫ができました。早めに収穫した方が成長にエネルギーが回せるようにも思います。味は?・・・当然「最高AA」です。
そういえば、収穫が目的ではなく、遮光が目的でした・・・。
河川の火入れ(平成24年7月17日 火)
管理している河川ではありません。私の住んでいる近くの天竜川の支川の風景です。川の中のツルヨシを自治会で伐採し、しばらく乾燥させてから火入れをしています。
たしか10年くらい前はすべて引き上げていたのですが、相当大変だったですから作業の方法を変更したのでしょう。やや薄暗い早朝の風のない日、川の中に炎をみたのは、ちょっと新鮮でした。
川のヨシが刈られると、お祭りです。こういうタイミングで昔からずっと河川の植物を処理してきたのでしょう。
カーボン(C:炭素)ベースで物質循環の話しをすれば、火入れをすることで光合成で蓄えたCO2が空気中に排出され、河川空間にあるカーボンは系外に排出されたことになります。放置しておけば、やがて秋にヨシが立ち枯れて腐敗し、この河川や天竜川を汚すこととなりますね。近くの住民の皆さんがあたりまえのように担っている河川の浄化活動は、COOL!でしょ。
志を同じくするライバルは石器人(平成24年7月13日 金)
「伊那施工技術研究会」とライバル関係にある先輩組織「飯島いいものつくろう会」の会議がありましたので、偵察ではなく、聴講に行ってきました。かくいう私もそれまでは飯島いいものつくろう会の(実はいまでも)メンバーだったので、馴染みの顔も多かったです。
今回の講演が興味深かったです。考古学でした。インディー・ジョーンズの世界です。いや、もっと古い時代のことでした。黒曜石の石器が如何にチャーシュウ(焼き豚)を上手に切れるのか、ドリルのない縄文時代にいかに勾玉に穴を開けることができるのか。そんなロマンチック(?)な話題を交えながら、飯島町の学芸員さんからの講義でした。
道路建設などでは遺跡の調査が必要な場合もあり、土木技術者としても有用なお話しでした。
調査・計画・設計・施工・監督(平成24年7月11日 水)
調査から工事完成に至るまでには、いろいろなプロセスがありまして、その流れをすべて国の技術者が行っていた時代とは違って、いまは外部の民間技術者が設計や施工を行うこととなっています。
ところが、その流れを受け渡すことは単純ではなく、時として誤解が生じたり、疑問が生じる場合があります。特にものづくりとなる段階「施工」ではやり直しがきかなくなる場合もあり、そうなった場合はすべてが不幸になります。
事前にできることとして、工事をする前に、それぞれの関係者が集まって、設計の趣旨を共有する、疑問を明らかにすることが考えられましょう。そのしくみが「現場推進会議」というものです。誤りがあれば、そこは「誰が」修正するのかということも、この会議で決めます。
今日の会議ではごく小さな修正がありましたが、工事目的の共有という点と、ささいな疑問を討論できたことが、多くの点で有意義だったと思います。
慣れること(平成24年7月4日 水)
いざというときの備えとしての訓練。今回はKU-Satという移動可搬型の衛星画像通信キットの設置訓練です。
この機械はずいぶん古いのですが、まだまだ現役です。孤立地区となった山間部での災害監視などを想定して、いくつかのパーツに分解して運び、組立、設置します。設置では画像伝送のための衛星を捕捉する必要があり、それが結構難しいのです。
15年くらい前の機械だと思うのですが、この点の改良が難しいのか、慣れが必要です。こういう機械の操作は、いまの時代、映像で記録しておく必要を感じます。
新しい仲間(平成24年7月2日 月)
河川愛護モニターという制度があります。これは、天竜川だけではなく、全国にあると思います。河川愛護モニターは、一般公募で住民の皆さんから選ばれ、原則として任期は1年間です。
伊那出張所管内では2名の枠があり、今年度は2名とも交代となりました。市民としての新しい目で天竜川を見ていただき、私たちの至らぬ点をご指摘いただきたいと思います。
河川に興味を持ち、河川を愛するから応募していただいたと思いますが、このモニターになってからはさらに、愛情を増やしていただきたいと思います。
長野日報さんの記事の一部を使用させていただきました。
水質事故の多い年(平成24年6月26日 火)
この出張所通信でもなんどか水質事故の話題がありました。今年の水質事故(ほとんど油類)は、たいへん多いです。異常とまで思えるほどです。
今日も1件の油事故の対応が終わって、現地の確認をすませたばかりなのに、今度は交通事故での油流出か?との情報で急遽現地に向かいました。
結果的には交通事故での流出はほとんどなく、現地の確認行為のみで済みました。このペースで進むとすれば、いやはや大変な件数になりそうな勢いです。水路の多くは農業でも利用されていますし、一部は魚を飼ったりするために水を引いていたり、たかが油といえども、「油」断はなりません。
美しき職場へ(平成24年6月20日 水)
長く営業していれば、いろいろなモノが貯まってきます。自分の住んでいる家もそうですよね。よいものなら、大歓迎なのですが、「日常利用しないけれど何か使えるかと思って保存しているモノ」には価値がないのが相場。
なにせ、昭和40年代の建物ですし、当時とは職員の数も、仕事の内容もおおきく変わってきました。いまの時代でみれば、処分して良さそうなものもありますし、必要なモノは整理すれば探すためのムダな時間も節約できるでしょう。
ということで、出張所の耐震化工事が終わったことを契機に、出張所職員総出(といっても3人+アルファ)で思い切った片付けを実行しました。
庁舎内の不要品を中心に、外構まわりの整理も。今後は大幅な増員は望めず、コンパクトで美しく、清潔な環境で、効率のよい仕事をしていただくための汗を流しました。その効果はすぐに現れるわけではありませんが、心理的な心地よさは、すぐに感じることができますね。さて、今日もきれいになった職場でがんばろう。
河川公園の管理(平成24年6月14日 木)
河川のなかの公園の一部も、当出張所の職員で維持管理する場合があります。河川公園といっても木曽三川にあるようなものではなく、ずっと小さなものです。ここは伊那市高遠は三峰川にある河川内のミニ公園。私たちは小原の河川公園と呼んでいます。
三峰川の静かな一角にあり、ロケーションとしては申し分ない場所なのですが、知名度があまりないことや、散歩のルートになりにくいばしょなので、残念ですが利用率はあまり高くありません。安全に三峰川沿いの道が利用できるようになれば、きっと素晴らしい場所であることに共感をいただけると思います。
今日はその場所の園路を刈払い機できれいにしました。シモツケのピンクがきれいですし、ヘビイチゴの鮮やかな色も公園にアクセントを添えます。