ざざむし通信 第14号(2012/5/18) カテゴリー ヘッダーの画像

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ざざむし通信 第14号(2012/5/18)

すべては安全のため(平成24年5月18日 金)

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堤防の除草が始まりました。天竜川上流部の除草は毎年2回行っています。年によっては草の伸び具合などで時期がズレることがありますが、「今年はいつ刈るのか」というお問い合わせもいただくことがあります。

堤防の草の種が飛ぶこと、草が虫の住みかになること、枯れ草が火事の要因になること、見通しが悪くなって通行の安全に支障が出ることなど、刈るということには色々な理由があるわけですが、もっとも重要なことは、「堤防の安全を確保したい」ということなのです。

草を刈ることによって、背丈の短いノシバやチガヤが優先になります。硬くしっかりとした堤防の表面となります。草が茂ると表面に日があたらなくなり、地面も柔らかくなります。柔らかい堤防は雨で表面の土が流れやすくなり、徐々に弱い堤防に変化していきます。したがって、堤防は貧栄養で保つのが良いというわけです。草丈を低くおさえることで、堤防の異常も発見しやすくなります。結果的に、そういう環境に強いノシバ、チガヤ、ネジバナ、カワラナデシコ、コマツナギなど日本の固有種生育環境も守られるのだと思います。

備えること(平成24年5月16日 水)

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災害に備え、あるいは派遣に備え、照明車とポンプ車の操作訓練に参加しました。

恥ずかしい話し、手順を忘れるのが早いです。毎年1回では足らないかなと感じていますので、機会を見て、自主的に勉強をしておきます。

滅多なことでは壊れないようになっているのですが、実際の災害現場では時間との勝負だったり、現地の状況ですんなりと準備ができなかったりと、いろいろ想定はしておく必要があるのかもしれません。

ちなみに、写真はポンプ車の操作卓なのですが、日本語の表記の他に、タイ語でいろいろ書き込みがされています。これは、タイ国での洪水はん濫水の排除支援でタイの技術者が操作を行ったので、その時のメモのようです。長野県の事務所にある災害対策車にタイ語とは、ワールド・ワイドであります。私は誇りに思っていますので、消さないで欲しい!と願っています。

地震や洪水のときは助けてもらう(平成24年5月14日 月)

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地震や洪水が起こったとき、私たちの職員だけで対応することはすでに不可能になっています。したがって、そこを助けていただく「しくみ」が必要となるわけです。それが防災エキスパート制度だったり、民間団体との災害協定だったりするのです。

出水時と地震時の河川巡視もそのひとつです。出水時は地域の建設業の皆さん、地震時は地域の建設コンサルタントの皆さんが中心となって協力いただくこととなっています。こういう点でも、地域の業者さんの存在というのは、地域の安全を守っている底力となっていますね!

出水時を控え、出水時と地震時の訓練を行いました。皆さんには慣れていただくとともに、私たちはこういう機会を通じて、色々改善点を見つけていきたいと思っています。

すばらしい10年の活動「天竜川ゆめ会議」(平成24年5月12日 土)

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そうですか、もう活動10年を迎えるのですね。「NPO天竜川ゆめ会議」さんの記念フォーラムが駒ヶ根市でありました。F澤さんというリーダ・パーソナリティがあっての「天竜川ゆめ会議」とも感じるのですが、活動を支えるスタッフもとても充実していると思っています。私たちの職場からもスタッフとして楽しんで活動しています。こういうことは、あまり例がないと思いますね。

昨年から始めた写真展も、定着しているように思います。自身で作品解説を入れると、もっと楽しくなるのではないでしょうか(提案)。さらにスクリーンセーバにして配布するとか。私なら、すぐダウンロードして1年間楽しんじゃうな。

さて、フォーラムですが、恒例となっていた流域の活動報告がなかったのが残念。今回は格調高いフォーラムだったのですが、私にとっては「あれ」が一番の楽しみとなっています。

天竜川を防災から考える日「水防Day」(平成24年4月26日 木)

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水防への対応、水質事故対策、河川の安全な利用など、天竜川の安全について、国・県・市町村・関係団体と年1回の確認と情報共有の場が「天竜川水防Day」です。

例年どおり、飯島の文化館で行われましたが、この日のトピックスは熊谷氏の防災講演会でした。3.11当時は東北地方整備局の防災課長でしたので、生々しいようすを聞くことができました。

「看護学校の生徒を案内したとき『訓練がマンネリ化しないようにしている』と説明すると、『私たちは点滴や採血の練習は飽きるほどやる。マンネリ化とはどういうことかわからない』と言われた」という意味のお話がありました。私も、防災訓練、水防訓練を企画することが多かったのですが、そのフレーズはずっと心に残りました。

三峰川の桜をめでる(平成24年4月21日 土)

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昔は三峰川の堤防には立派な桜並木があったようです。昭和33年に完成した美和ダムの建設のため、ダンプトラックが通るようになると、交通の支障となる桜は伐採されたと文献にはあります。

その試練から残った桜も老木が多く、今まではやや寂しい状況が続いていました。近年では、地元住民や小学生による桜並木の整備が進められてきましたので、今後が楽しみです。

この日は「三峰川みらい会議」が、伊那市役所から高遠城址公園までの約10kmの三峰川のウォーキングを企画していました。私も、すばらしい天気と満開の桜の中で楽しく参加(残念ながら所用で途中まで)しました。参加された皆さんは、「こんな素晴らしいイベントがあまり知られていないなんて、なんとモッタイナイ」とおっしゃっていました。

まさに、そのとおり!!