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こまくさ通信 第67号(2017/12/6)

黒川第4砂防堰堤の本体コンクリート打設が完了(H29.10)

 太田切川の支川黒川で工事を進めている「黒川第4砂防堰堤」のコンクリート打設が完了しました。まだ仮排水路撤去等の工事は残っていますが、本体完成により砂防堰堤としての効果は発揮できる状態となり、土石流発生時の危険を軽減することができます。






飯島いいものつくろう会

 毎年恒例となっている「飯島いいものつくろう会」の与田切川砂防林整備作業を9月8日に行いました。
※飯島いいものつくろう会は飯島砂防出張所管内で施工した技術者さんの集まりで、砂防施設の品質や技術の向上を目指すほか、施設の手入れなどによる地域貢献を行ってる団体です。

  この日は長野県南部防災協議会の協力もあり、50人を超える参加があり、与田切砂防林内の管理道沿いの草刈り、伐木を行いました。





 また11月15日には最近建設業界で話題となっている「建設ICT」勉強会として、測量用のトータルステーションという機械にレーザーが付いた最新マシンの説明会を行いました。
「建設ICT」とは簡単にいうと、ドローンや自動で動くパワーショベルなどの最新機械の力を借りて効率的かつ安全に事前の測量や工事を進めていこうというものです。
今回説明を受けた機械は、なんと高級カメラで有名な「ライカ」製で、参加者の皆さんも興味津々で説明を聞いていました。




飯島砂防出張所管内の砂防堰堤(流木止めって?)

 今年も全国各地で土砂災害が発生し多くの被害が出ました。特に大きな被害となった7月に起きた九州の災害では、新聞やテレビでも多く報道されましたが、水や土砂だけでなく「流木」が被害を広げた原因だと言われています。

「平成29年7月九州北部豪雨は過去最大級の流木災害」
http://www.mlit.go.jp/report/press/sabo01_hh_000045.html
もちろん九州の災害だけでなく、昨年の東北の災害のニュースとかを見ても橋に引っかかった大量の流木をご覧になった方も多いと思います。
  竜西流域は伊那谷を縦断する動脈、国道153号、JR飯田線等が走っているため、人ごとではありません。そこで今回は飯島砂防出張所管内の代表的な流木止を紹介したいと思います。




※国交省では各地の流木災害をうけて今後の砂防堰堤は
 このタイプを主流にする事を決定しました
 http://www.mlit.go.jp/river/sabo/h29_kyushu_gouu/ryubokutaisaku.pdf

国土交通省 中部地方整備局
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