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こまくさ通信 第66号(2017/10/2)

平成28年度 天竜川水系 与田切床固工群工事完成(H29.7.31)

 飯島町を流れる与田切川の国道153号下流で行っていた工事が完成しました。この工事は、1つの床固工と1つの帯工と護岸工の右岸側(左岸側は過年度工事で完成済み、川の中央部分は現在別の工事で施工中)と取水施設を施工し、これにより、川幅が広くなるとともに、河床勾配が安定し、洪水時や土石流発生時の危険を軽減することができます。

着工前(川が狭いです!)
着工前(川が狭いです!)
※写真は国道153号与田切橋左岸から撮ったものです

完成後(川が広くなりました)
完成後(川が広くなりました)





キャンプ砂防in天竜川 (H29.8.1 )

 毎年恒例となっている「キャンプ砂防in天竜川が7月31日〜8月4日にかけて実施されました。
 飯島砂防管内では砂防事業や砂防工事の説明を行い、特に黒川第4砂防堰堤工事の現場では、コンクリートを流し込む型枠の最新型を実際に組み立ててもらい、最近の土木建築現場の材料の軽量化や合理化などを体験し勉強していただきました。ちなみにキャンプ砂防とはキャンプをしながら砂防を学ぶわけではありません。詳しくは「第62号」をご覧下さい。


型枠組立の様子
型枠組立の様子

与田切フェスティバルが開催されました。(H29.8.19)

 これも毎年恒例となっているフェスティバルin与田切が8月19日(日)与田切川の与田切公園にて開催されました。今年で25回目となるイベントで、魚つかみ、消防団体験コーナー、ちびっこオフロード体験等の催しを通じて、楽しく森や川へ親しんでもらうことを目的としています。天竜川上流河川事務所は、砂防堰堤の効果を学んでもらう模型の実演と、土砂災害発生時の映像の3D体験を行いました。土砂災害の恐ろしさや、砂防施設の重要性について、学んで頂けたと思います。




飯島砂防出張所管内の砂防堰堤特集(松川上流砂防堰堤H8、松川砂防堰堤S37)

 下伊那群松川町を流れる片桐松川を上流に登っていくと、長野県管理の片桐ダム(砂防堰堤ではなくH1竣工の多目的ダムです)があります。そのすぐ上流に「松川砂防堰堤」、「松川上流砂防堰堤」があります。
松川砂防堰堤は伊那谷を襲った三六災害後に直轄砂防事業を開始し、再度災害防止のために造った砂防堰堤、に対して松川上流砂防堰堤は片桐ダムが完成してから、ダムへの土砂流入を減らすことによってダムの機能を維持する事で、結果的に下流を洪水から守るため作られた砂防堰堤です。
近隣には名瀑「雨乞いの滝」がありますが、そこに行くためには松川上流砂防堰堤の直下流で川を渡っていかなければなりません。が川の真ん中から見上げる堰堤は圧巻(マニアには)です。ただし雨降りや大雨の降った後は危険なのでやめましょう。
また情報や装備を十分にしてからお出かけ下さい。
(松川町HPによると「プチ冒険」らしいですよhttp://matsukan.net/news/post-149.html



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