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こまくさ通信 第24号(2011/05/23)
現場つれづれ

 

---挨拶--- 関係の皆さまへ (平成23年4月1日 金曜日)

飯島町長の高坂様とともに 平成23年4月に加藤より飯島砂防出張所長の任務を引き継ぎました大森です。
K事務係長、Y技術係長(3月下旬、東日本大震災の支援へも一時派遣)とともに、太田切川、中田切川、与田切川、片桐松川、新宮川の砂防事業を担当します。
今年は未曾有の大災害「三六災害(1961年6月27日発生)」から50年です。 これを機に、あらためて地域の皆さまの安全・安心な暮らしのために努めてまいりますので、宜しくお願いします。

[写真説明]
4月24日の「与田切ネットワーク」という奉仕活動の際の一コマ。ボランティアとして植栽されようとしたモミジを握る飯島町長とご一緒させていただきました。中央が飯島町長の高坂様、向かって右隣が大森。

「三六災害」のパネル展 (平成23年4月11日〜5月13日)

三六災害のパネル展 飯島砂防出張所の東側には飯島町役場があり、その役場庁舎内に天竜川上流の砂防事業を紹介するコーナーを設けて頂いております。
今回、このコーナーにて4月上旬から約1ヶ月、「三六災害」のパネル展が開催されました。
私も平日の昼休みに足を運び、パネルとその空間の雰囲気を見てきました。このコーナーを訪れて下さった皆さまに土砂災害の恐ろしさと砂防事業の重要性が伝われば幸いです。

高藤城址の夜桜鑑賞 (平成23年4月19日火曜日)

高遠城址の夜桜


仕事帰りに、寒気による強風の吹くなか、一人、飯島砂防出張所管内を離れ、全国にその名の知れる「桜の名所」高遠城址に足を運んでみました。
私自身、高遠城址の桜を鑑賞するのは初めてですので例年に比べてどうかといったコメントはできませんが、とても綺麗だということだけは確かです。
おそらく東日本大震災への配慮でライトアップはさりげなくなされていたのでしょうが、夜間でもその美しさを伝える機能は十分に果たされていました。
観光資源の性質を有する自然環境を守って育ててこられた先人と、未来に向かって引き継ごうと活動されている方々の努力に敬服します。
地域住民の生命や財産だけでなく「公」の財産である観光資源を土砂災害などの災害から守ることも、とても重要な役目なのではないかと感じました。


「与田切ネットワーク(注)」の奉仕活動に参加 (平成23年4月24日 日曜日)

植栽活動をされている皆さん
事務所から参加した二人


通勤の際、元気に笑顔で登校する飯島小学校の児童らをよく見かけます。その児童らが歌う校歌にも詠まれている与田切川。
地元の皆さんが子どもの頃から与田切川に接し、生活を営まれてきたことがよく伺えます。
こうした背景から、与田切ネットワークが立ち上がったのでしょう。
会の規約の目的には、行政だけでなく、地元住民の方々や団体が、与田切川の周辺の森づくりや川の環境を維持向上させる活動に協働で 取組むことにより、地域の連携と活性化を図るととともに自然豊かなふるさとの森と川を、次世代の子ども達に引き継ぐことに寄与すること が示されています。
このすばらしいボランティア活動に私たち天竜川上流河川事務所のメンバーも参加しました。今後も与田切ネットワークを通して関係する皆さまとも交流を図って いきたいと思います。

注:正式名称は、21世紀与田切の森と川づくりネットワーク
[写真説明]
奉仕活動に集まった地域の方々と、地域交流の観点で楽しい話題を漏らさぬように「籠(バケツ)に話題をたっぷり詰め込んで事務所へ持ち帰ります。」といったパフォーマンスをしてくれた事務所広報担当のNさん(左)と事務所で砂防事業の調査計画を担当するKさん。他にも前述のY技術係長も積極的に参加してくれました。

防災講演会「三六災害から50年」(平成23年4月26日 火曜日)

ご講演頂いた鈴木先生

「三六災害から50年」と題した防災講演会が開催されました。
第1部 映像会「三六災害から50年 よみがえった伊那谷〜そして今」では、中部建設協会がDVDにまとめた記録映像をスクリーンで視聴できる機会でした。
未曾有の災害を次世代に伝えようとする経験者の話はとても深みがあり、災害への備えの大切さがひしひしと伝わる内容です。視聴されることをお薦めします。
第2部 講演会「天竜川における三六災害と河川・砂防計画のあゆみ」では、名城大学名誉教授の鈴木徳行先生が天竜川の災害のメカニズムとその対策について計画を策定する側からの逸話を交え、難しことをやさしく(優しく・易しく)語られていました。

GW前の施設の安全点検(平成23年4月28日 木曜日)

急ぎ足で施設安全点検を行うY技術係長

ゴールデンウイーク前の施設の安全点検の様子。
太田切川の床固工群の河岸にそって造られた散策通路を散歩される方の安全のために設置された柵が倒木によって壊れてしまいました。
その場所への立入り禁止を促すロープ等の状況を確認するために急ぎ足で向かう技術係長。足早に現場へ向かう技術係長を呼び止めた際、走りながら振り向いてくれました。日々少しの時間も無駄にせず公務員として頑張る姿、その姿勢を心強く思う瞬間でもあります。


本年度第2回目の安全協議会(平成23年5月17日 火曜日)

片桐松川の現場にて工事安全点検

工事現場にて“安全第一”で工事に携わる方々とともに工事現場の安全点検を実施しました。
事務所全体の工事品質管理に関する業務を総括する工事品質管理官や品質確保課の職員も参加して入念に実施しました。
“安全点検”では、粗探しではなく、温かい心をもって冷静な頭で点検し、模範となるような良い点や改善点を相互に伝えることにしています。

赤穂中学校の生徒が職場体験として現場監督!?(平成23年5月19日 木曜日)

テスト・ハンマーにてコンクリートの推定圧縮強度を測定

駒ヶ根市中沢の唐山沢砂防林の工事現場にて工事の品質確保に関する監督行為を実体験してもらいました。 未来の社会を担うであろう中学生の職業選択の一助になれば幸いです。
実体験してもらった内容はコンクリート構造物の強度確認試験です。参加した生徒が真剣に取組んだ後で「楽しかった」との感想を述べてくれました。伝える側としても、晴天の下で事故もなく終えることができ安堵しました。ケーブル・テレビの方も取材に駆けつけてくれました。
民や官の別を問わず建設業界は、社会資本の整備を担うだけでなく、経済活動をも支えています。この業界に携わることを、青少年らが希望してくれるよう関係者の一人として願っています。

国土交通省 中部地方整備局
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