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こまくさ通信 第17号(平成21年6月5日)
現場つれづれ

ちびっ子作業員(平成21年6月2日 TUE)

現場見学

土砂災害防止月間の一環で毎年小学生の砂防工事現場見学会を行なっています。 太田切床固工群工事(株式会社ヤマウラ)で東伊那小学校4年生の児童の皆さんが 見学+現場体験しました。
木澤係長の名調子による「砂防工事が必要な理由」、 K原監理技術者による「工事のあらまし」、 みんなが楽しみにしていた「重機搭乗体験」、 作業体験「コンクリートを打ってみよう」、 記念としてのアマゴ放流と、 盛りだくさんすぎました。 クイズを用意していたのですが、時間が足りませんでしたね
重機に真っ先に乗りたいのは女の子の方、 でもコンクリートを練るのは男の子が得意。 CATVに職場体験に来ていた飯島中学校の生徒は、 重機体験もでき、二重の職場体験ができましたよ。

太田切ヤナギのその後(平成21年5月29日 FRI)

オノエヤナギ

太田切川で実験していたヤナギの挿し木ですが、 多くの個体で順調に生育しています。 花をつけたままにして挿し木したものは活着しにくいことがわかりました(常識?)。
出張所に挿したアキグミ(カワラグミ)も1/3くらいの活着率で、元気です。 ていねいに園芸土に挿したものはダメなものが多く、 適当に砂地に挿したものの方がよかったです。 挿し木は栄養繁殖なので、挿し木といえどもある程度太さが必要ということもわかりました。 2年前のコナラの種はダメかと思っていたら、 2年目に発芽するものもあって、 今更ながら「そういうものか」と思った次第。

土木の魂(平成21年5月27日 WED)

いいもの総会

飯島いいものつくろう会の第1回総会が開催されました。 今年度飯島いいものつくろう会の活動が始まります。 会長がK平さんからO沢さんへ交代し、 メンバーも少し入れ替わり、うれしいことに増えました。 今回の部会は、コンクリート部会を2部会、転石部会の継続と安全部会の復活です。
講演は種類の異なった3講演。 姉妹団体である伊那の施工技術研究会の活動を、浅沼出張所長に紹介いただきました。 「住民協働の与田切川の砂防林管理を飯島いいものつくろう会でやりませんか?」と 飯島町のA井さんから。 インドネシア大使館の駐在経験を持つ草野事務所長からは、 海外でその国のために命をかけて土木事業をした技術者たちのお話。
それぞれに話題性があり、 いかにも土木が市民のための技術であることを認識させられます。 土木が「市民」のための工学であることを再認識し、 ふと忘れがちな「土木魂」を感じた日でした。

天竜川の仲間たちフォーラム(平成21年5月16日 SAT)

フォーラム

飯島いいものつくろう会でもK平さんとH田さんが発表しました。 昨年の発表はちょっと堅苦しかったので、 笑いがとれる発表にしようと発表のスタイルを大幅に見直すことにしました。 目標は発表5分の間に3回ほほえんでいただこうと、 H田さんと準備してきました。 H田さんの発表はやや硬めだったのですが、 会場からはクスクスと2回ほど笑いを取ることができました。
楽しく聞いていただき、飯島いいものつくろう会という会の活動を 知っていただければ幸せです。 会の目標の一つ「魅せる」活動の一環です。

駒ヶ根市長の現場見学(平成21年4月30日 THU)

杉本市長が当出張所監督の中田切第4砂防堰堤(吉川建設株式会社)を視察に来ていただきました。 途中の林道沿いの崩落危険箇所、 市による通行規制を見ながら奥へ奥へ。 下流は中田切川が飯島町との行政界なのですが、 中田切第4砂防堰堤は両岸とも駒ヶ根市なのです。
とても良い天気で、私たちの砂防現場を見ていただきました。

植栽ボランティアの会(平成21年4月26日 SUN)

植栽ボランティア

今年も植栽ボランティアでモミジの植栽がありました。 今年は約60名の参加があり、女子中学生も子ども連れもあり、 にぎやかでした。 中学生は学校での活動で「地球環境の保全には緑を増やすことだ」という思想で 参加しておりました。 たいしたものです。
作業中、堆肥の中にカブトムシの幼虫を見つけた子どもは大はしゃぎ。 たくさんいましたよ。 それが目的でくるのも楽しいかも。 でも、幼虫はナーバスなので、くれぐれも取扱いにはご注意を。

与田切の早春(平成21年4月2日 THU)

ヤマネコヤナギ

与田切砂防林の春の訪れは、 ヤナギ類、キブシ、フサザクラ、ダンコウバイが知らせてくれます。 フサザクラはかなり地味な赤で、 他は柔らかい黄色。
伊那谷のきびしい冬を常緑で暮らせる広葉樹はソヨゴです。 ソヨゴとアカマツの緑に、キブシやダンコウバイがそっと黄色を添える、 そんな地味〜〜な早春が与田切砂防林です。
年をとったからということもあるのでしょうけれど、 鮮やかな園芸種よりも里山の地味な植物に惹かれます。
もうすぐソメイヨシノやエドヒガンといった花見の季節になります。 今はヤナギも花の時期ですが、 白っぽい緑のヤナギの新緑が、河川の植物の風景で一番好きかな。

ヤナギ採取と挿し木(平成21年3月12日 THU)

ヤナギ挿し木

太田切川の渓畔林誘導の試験として、ヤナギの挿し木を実施。 オノエとイヌコリだと思うヤナギを巨石空石積みの隙間に挿していった。 採取は近くの河原。
栄養繁殖のできるヤナギ類は、挿し木での増殖は比較的容易ではないかと思う。 砂防の伝統工法にも柳枝工というものもあるくらいだから。

園児のアマゴ放流(平成21年3月10日 TUE)

上片桐保育園

松川町の「むらやま公園」の開園に先立ち、 川遊びの注意看板の除幕式+アマゴの放流を行ないました。
上片桐保育園の園児約50名かな。 最初はこわごわだったけれど、ひとり2匹のアマゴを楽しそうに放流。 一部の園児はあまりにもキツク握るので、アマゴも苦しそう。 個人的には子どもに魚を触らせるのは好きではないが、 楽しそうでした。
ケーブルテレビYOUも取材に来ていまして、 3月12日に放映予定されたそうです。 私もインタビューされました。
後日談:私は、かなりアップで撮影されたいたようです。 現場代理人が大笑いしながら報告してくれました。

ヒカゲツツジ移植作業(平成21年3月2日 MON)

ヒカゲツツジ

いよいよヒカゲツツジの移植作業。 思った以上の結構大きな株で、 15くらいの株に分割。 これを危険分散のために2箇所に移植。
駒ヶ根市学芸員のHさんにずっと指導を受けてきましたので、 この移植作業も見ていただきました。 Hさんは、いつものマイカー(スーパーカブ)で登場し、 的確な指示を伝え、疾風のように去っていきました。 どうぞ、うまく定着しますように。

いいものつくろう会総会(平成21年2月23日 MON)

いいもの総会

飯島いいものつくろう会の平成20年度会務の最終。 盛りだくさんの講演会付きで、豪華に終了。 講演者一人あたりの時間が短かったものの、 短時間でそのエッセンスを聞くことができ、 ある意味で「贅沢」。
1テーマをじっくり掘り下げるものも良いが、 こういうバラエティーものも、現代的とも言えます。 「NHKスペシャル」と「エンタの神様」でしょうか?違う? 講演者に失礼な表現だったかもしれません。
平成21年度は、さらにパワーアップした活動を期待しています。

コンクリート部会(平成21年2月16日 MON)

コン部会

太田切床固工群での実験的取組み。 プラントでの養生、現場での養生、現場に放置の3種類でコンクリートの強度を 計ってみることにしました。 結果としては、想像通りの順番。 現場養生がプラントにもっと近づくための工夫が必要ですね。
今回は、飯島いいものつくろう会のコンクリート部会も参加し、 このあと出張所でディスカッションしていました。

とんだバレンタインデー(平成21年2月14日 SAT)

出水

とんだバレンタインデー出水でした。 朝、携帯が鳴り、「来たか」と思ったとおり、 太田切川と与田切川で工事の仮締切りが壊れました。 午前中に休工の中田切第4砂防堰堤以外の全現場をまわりました。
暖かい雨で、アルプスの高い標高まで雪が解けましたから、 雨の量+融雪の量ということなのでしょう。 地球温暖化を愁いもしますが、現場はたいへんです。 川の中での工事はこのように危険を伴いますが、 大きな被害はありませんでした。

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