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こまくさ通信 第7号(平成19年5月7日)

平成19年度の新体制へ

平成19年4月に島崎から飯島砂防出張所のバトンを受け取りました加藤です。堀江事務係長、澤田技術係長とともに太田切川、中田切川、与田切川、(片桐)松川、新宮川の砂防事業を担当します。

イベント

○ 飯島町植栽ボランティア(平成19年4月22日SUN)

与田切川の坊主平にある御座松キャンプ場周辺(千人塚公園の対岸)で、飯島町植栽ボランティアの会によるモミジの植樹を50本。やや小雨もパラつく天気でしたが、50人ほど集まり、楽しみながらの植樹。飯島砂防出張所もフルメンバーで参加しました。

○ 中央アルプス開山式(平成19年4月25日WED)

コンディションは雨とアラレの降る状況。山頂のホテル千畳敷での神事になりそうとのアナウンスでしたが、山頂に到着したら式典は「外でやりますから」と。「こうべをお下げください」と神主さんが言えば、無情にも背中に雨・アラレが降り注ぐという恰好。山の天気というものは、この季節ですから仕方がありません。本格的な登山シーズンを迎え、訪問者には安全に楽しんでいただきたいとお祈りしてきました。山頂へのバスとロープウェイからチラリと見える先輩たちの砂防事業にも、ぜひ関心を寄せて欲しいと思いながらの道中でした。企画、参加された皆さま、ご苦労さまです。寒い中でのアルプホルンの演奏も、大変でしたね。


開山式でのアルプホルン演奏

○ 桜と楓の名所づくり記念植樹(平成19年4月29日SUN)

とても良い天気の中で、太田床固工群沿いにカエデの記念植樹。ライオンズクラブなどの地域の皆さんの積極的な支援もあり、ゆくゆくは香嵐渓にも劣らない名所としたいとのこと。駒ヶ根市観光協会会長も、「ここの景色は日本一」と太鼓判。確かにこの景色は、見飽きることのない絶景です。20年、30年の年月を重ねることで、カエデは大きくなり、砂防施設も歳を重ねて馴染んだ風景になるでしょう。良い意味での「エイジング」は必要ですし、年数を経た風景を想像する力も必要ですね。会はサクラの小饅頭とお茶で乾杯し、「ふるさと」を唄いお開きに。


記念植樹式典(LCから駒ヶ根市長へ目録贈呈)

○ 桜と楓の名所づくり記念植樹(平成19年4月29日SUN)

冴えわたる南アルプス連邦をバックに、駒ヶ根市消防団の春季訓練と観閲式。団員600名のうち370名の訓練は壮観(こんなにたくさんの若者が地域の安全を守っているのです)。地域を守るための「公助:行政」と「自助:住民」の間の強力な「共助」組織にあたる消防団(水防団兼務)。彼らの力がなければ、地域の安全・安心を守っていくのは難しいです。当たり前のように消防団があるので、普段あまり認識・評価されていない活動は、ひとこと残念です。


駒ヶ根市消防団の春季訓練

良い品質の土木施設を後世に

飯島砂防出張所は、「飯島いいものつくろう会」の事務局を担当しています。飯島砂防出張所が監督する砂防工事の若手土木技術者が官民を越えて集まり、技術的な工夫を行うことによって、よい品質の土木施設をつくろうとした取りくみです。一般の皆さんは、あまり興味がないかもしれませんが、大切なことです。飯島技術検討会という集まりを経て、平成14年度から「飯島いいものつくろう会」として発足。若手の土木技術者が勉強し、議論し、現場を訪ね、6年目を迎えようとしています。今年も、地道な活動を進め、一歩ずつ土木施設の品質を高めていきたいと思います。

現在の工事状況

○ 平成18年度 天竜川水系 中田切第4砂防堰堤(昨年度からの継続工事)

中田切川の随分奥の工事です。砂防堰堤をしっかりと山に密着させるために斜面を削ったので、新たに崩れないよう斜面を保護しています。 4月18日には、現場の安全を点検する「安全パトロール」を行いました。

○ 平成18年度 天竜川水系 唐山沢砂防林工事(昨年度からの継続工事)

駒ヶ根市中沢は新宮川の上流です。川の底がどんどん掘れないように、帯工という砂防施設をつくります。今現在、準備を終えて、これから本格的な工事段階を迎えます。
普段私たちは新宮川を「しんぐうがわ」と発音していますが、地元の人は「しぐがわ」と呼ぶようです。

国土交通省 中部地方整備局
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